F1カナダGP、予定通り6月14日の開催に意欲 / 新型コロナウイルス
F1カナダGPの開催地であるモントリオールは、2020年の第9戦として開催されるグランプリの準備を進めている。

F1はオーストラリア、バーレーン、ベトナム、中国の延期を発表しるとともに、5月末までにレースが行われない可能性が高いと宣言。つまり、オランダとスペインも延期の可能性があり、5月24日のモナコGP、もしくは6月7日のアゼルバイジャンGPでシーズンが開幕することが期待されている。

だが、モナコ政府は“必須ではない”公共の場所をすべて閉鎖することを決定。レストラン、カジノ、カフェ、劇場、映画館、ナイトクラブはすべて閉鎖された。代わりに6月6日にバクーで開催されるF1アゼルバイジャンGPが開幕戦のターゲットになったと考えられているが、バクーでもすでに延期が協議されていると伝えられている。

そのため、6月14日のF1カナダGPが2020年のF1世界選手権の開幕戦となる可能性が高く、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットも予定通りグランプリを開催するべく準備を進めている。

「6月12、13、14日に予定されているカナダGPの準備は順調に進んでおり、そのスケジュールに従っている」とF1カナダGPの主催者は述べた。

「我々は新型コロナウイルスの状況を絶えず監視しており、急速に進化している。我々はF1のメンバー、FIA、および公的機関と常に連絡を取り合っている」

「我々の優先事項は、観客と人員の両方にとって安全なイベントを開催することだ。状況が進化し続けた場合、公衆衛生の専門家の専門知識に頼り、最新情報をお届けする」

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カテゴリー: F1 / F1カナダGP