ジェンソン・バトン ラリークロス
ジェンソン・バトンは、ホンダのラリークロス参戦マシン「シビッククーペ」をテスト。今シーズンのラリークロス参戦を視野に入れている。

ジェンソン・バトンは18日(水)、GRC(レッドブル・グローバル・ラリークロス)に参戦するスウェーデンのチームであるOlsbergsMSEとともに初めてシビッククーペをアメリカでテストした。

ジェンソン・バトンは、2015年にもBBCのF1特番のためにラリークロスマシンをテストしているが、その時は世界選手権に参戦するJRMレーシングのミニだった。

今シーズン、ジェンソン・バトンはF1から“サバティカル休暇”をとるが、アンバサダー兼リザーブドライバーとして、マクラーレン・ホンダとの仕事を続ける。

ジェンソン・バトンは、2017年の活動の可能性として、日本でのSUPER GTとアメリカでのラリークロスへのスポット参戦を挙げていた。

当時、2017年にレース活動をする場合はホンダのマシンに限られているのかと質問されたジェンソン・バトンは「そうしなければならないとは思わないけど、もちろん、そうするのが僕にとってはやりやすいプログラムだ。ホンダが僕に彼らのメインのライバルのためにレースをすることを望まないのは確かだし、それは完全に理解できることだ」と語っていた。

また、ラリークロスについては「大きく成長しているスポーツだ。特にアウディがル・マンから撤退し、フォルクスワーゲンがラリーから撤退したからね。彼らのメインの狙いがラリークロスではないことは知っているけど、それが彼らのラリークロスのプログラムの助けになるのは確かだと思う」と述べていた。



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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / ホンダF1