ジェンソン・バトン
元F1ドライバーのジェンソン・バトンが、今年9月に開催されるグッドウッド・リバイバルにJD Classicsチームから初参戦することが決定した。

2009年のF1ワールドチャンピオンは、昨年までマクラーレンのリザーブドライバーを務め、モナコGPではフェルナンド・アロンソの代役としてF1復帰を果たしたが、昨シーズン末でF1を引退。今年はホンダと日本でSUPER GTにフル参戦することが決定している。

ジェンソン・バトンは、9月7日~9日に開催されるグッドウッド・リバイバルにJD Classicsの一員として参戦。マシンはまだ発表されていないが、これまで同チームはフォード GT40、ジャガー Eタイプ、クーパー T33といったマシンで参戦している。

ジェンソン・バトンは、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードには何度も参加しているが、グッドウッド・リバイバルに関してはF1と日程が衝突していたため参加できていなかった。

また、ジェンソン・バトンは、同じJD Classicsから7月のル・マン・クラシックに参戦することが発表されている。ル・マン・クラシックでは1998年のプロトタイプレーシングカー『ジャガー・XJR-9』で参戦する。

JD Classicsの創設者デレック・フッドは「今シーズン、ジェンソンが我々と一緒に度もレースをすることは本当に喜ばしいこっとだ」とコメント。

「マルドンにある我々のレースショップでは才能のあるエンジニアが働いており、世界での最高のエンジニアが何人かいる。ジェンソンは必要な技術サポートをすべて受けられるだろう」

「我々はル・マン・クラシックとグッドウッド・リバイバルの両方のスポンサーを誇りに持っている。カレンダーで最も歴史的なモータースポーツアクションを提供できると思う。ジェンソンがその両方でレースをすることがそれを示している」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン