F1 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1オーストリアGPの予選でQ1敗退を喫し、19番グリッドから決勝をスタートすることになった。

初日から新しい空力パッケージをテストしてきたブレンドン・ハートレーだが、フリー走行3回目にフロントウイングにダメージを負い、スペアパーツがなかったため、旧スペックのウイングで挑むことになった。

Q1ではハートレーが先にアタックに入るが、1回目のアタックは1分05秒871とP3のタイムを更新できない。2回目のアタックで1分05秒366と、自己ベストを更新したハートレーだが、その時点で15番手。セッション終盤に3回目のアタックに出るが、タイムアップは果たせず19番手でQ1敗退となった。

「Q1で敗退したし、ピエールよりもコンマ3秒遅かったので、いい予選だったとは言えない」とブレンドン・ハートレーはコメント。

「レースウイークはここまで順調とは言えず、昨日試した新しいエアロのアップデートもプランどおりには進まなかったが、今日はそれを改善できた」

「P3でフロントウイングにダメージを負ったので、予選では旧スペックのウイングを使った。スペアパーツがなかったためっだが、それにより今日は新しいスペックと古いスペックの両方のウイングを装着して走ることになった。ピエールは今日いい結果だったし、新しいウイングを装着していればコンマ3秒縮めてQ2に進出できていたかもしれない」

「予選の最後のラップはスリップストリームを得るために前のマシンに近きすぎてしまったこともあり、クリーンラップではなかった。中団は均衡しているし、コンマ1秒早ければQ2に進出できたと思う。19番手という結果にはがっかりしているけど、明日はいい結果を目指して戦う」

ブレンドン・ハートレーは、決勝レースを10列目19番グリッドからスタートする。

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カテゴリー: F1 / ブレンドン・ハートレー / F1オーストリアGP