2021年 F1ブラジルGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)
2021年 F1世界選手権 第19戦 F1ブラジルGP(F1サウンパウロGP)の決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

11位:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
「今日はポイントを獲得するチャンスがあると思っていたけど、バーチャル・セーフティカーが不利に働き、エステバンに順位を奪われてしまった。それがなければ、違うレースになっていただろう」

「それでも、できるだけのことを試したし、1ストップではなく2ストップ戦略を選んだ。終盤はランドと1ポイントを争い、ファイナルラップで彼に追いついたけど、十分ではなかった」

12位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「今日はマシンの感触がかなりよかった。週末のどの時点よりもはるかに良かった。いくつか変更したので、ピットレーンからスタートしたが、追い上げることができた。8つ順位を上げたが、おそらくこれは今日僕らにできた最大限だった。でも、チャンピオンシップのためにはポイントが必要だけど、今日はそれらを獲得できなかった。正しい判断だったけど、全体的に少し足りなかった。ポジティブな点は、過去数戦と同じようにマシンの感触がよかったことだ。最後の3戦でもこの調子を続け、よい結果を出したい」

13位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「今日は予想よりもよかった。最初の2回のスティントはかなりタフだった。最初の数周は順位を上げることができず、リスタートでも苦労したけど、最終スティントは良かったし、アントニオ・ジョビナッツィを抑えることができた。今週末はペースがなかったので、アルファロメオを抑えることができたのは、僕たちにとってかなり大事なことだ。13位は、チームとして目指していた結果ではないけど、状況を考えると、良い結果だと思う。ロサイル・インターナショナル・サーキットは、過去2戦に比べ僕たちのマシンの特性に合っていると思うので、カタールに向けてはより楽観的だ。来週末はもっと速くなることを期待している」

14位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「レース前半は悪くなかった。ペースは良かったし、トップ10のすぐ後ろでバトルできた。最初にストップした後、ストロールとラッセルに抑えられ、再びピットインしたけど、またラッセルに抑えられた。ここでパスするのがどれだけ難しいかは分っているし、実際、そういう状況に置かれるとあまりできることはなかった。期待していた日曜日ではなかったけど、来週はいいレースができることを願っている」

15位:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
「今日はなかなかフラストレーションが溜まる一日でした。タイヤの判断はよかったと思いますが、不運にもストロールとの接触でレースを台無しにしてしまいました。リスキーな抜き方ではありましたが、彼がミラーを見ていなかったことで当たってしまいました。その後はずっとダメージを負ったまま走ることになったので、ペナルティーが科されたのは本当に残念です。ただ、レースではよくあることですし、次戦ではもっと強くなって戻ってきたいです」

16位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「レースはペースが良かったので予想以上に管理しやすかったけど、ほとんど一人でいたのでとても寂しいグランプリだった。とてもイライラした。振り返って何ができるかを確認する必要がある。でも、僕たち7日後に再びレースを行うし、今後のトラックでは、メキシコやブラジルよりも競争力が高まるはずなので、中東での次の数回のグランプリを楽しみにしている」

17位:ニキータ・マゼピン(ハース)
「良い日だった。スタートは最高ではなかった。蹴り出しは良かったけど、それから少しホイールスピンをしまい、最初のいくつかのコーナーは人々をオーバーテイクするには困難だった。ターン4は良かったし、その後はオープニングラップの最初の数周でうまくタイヤを労わることができたと思う。チームは素晴らしい仕事をしてくれて、マシンも序盤ではとてもよく機能していた。中盤は少し苦しかったけど、終盤には挽回できた。必要なときに必要な動きができた。もちろんVSCが数回あったことで、それを最大限に活用しようとしたけど、今日はそれ以上のものを引き出せなかった」

18位:ミック・シューマッハ(ハース)
「キミと戦っていた。記者会見でそのことについてジョークを言っていた。近づきすぎたことは不運だったけど、あのようなタイトなコーナーではこういうことが起きるものだ。ピットにのろのろと戻った後は、全体的に良いレースだったと思う。僕たちはこのようなことから学べるし、バトルは本当に役に立つ。ここから多くのポジティブなことを持ち帰ることができる。このレースは本当に楽しかったと言わざるを得ない」

DNF:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「うまくいっていたんだけどね! 昨日からの目標にしていた通り、スタートでポジションを上げることができた。自分としてはスプリントの展開に満足していなかったんで、うまくやろうと心に決めていた。いくつかいいバトルもあった。レース序盤でオコンがうまく仕掛けてきて、同じ方法でやり返した。気持ちよかったね。その後はガスリーやフェラーリとも戦った。彼らが2ストップしなければならないことは分っていた。彼らの方が少しペースが良かったと思うけど、戦略でかき回すことができたかもしれない。でも、その後、パワーを失ってリタイアしなければならなかった。残念なのは間違いないけど、昨日よりははるかに有望な1日だった。ポジティブに受け止める。来週またチャンスがある」

DNF:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「昨日いくつか順位を上げた後、今日はポイントを獲得する良いチャンスがあったと思う。好スタートを切った後、角田裕毅がターン1で僕に接触してきた。彼はソフトで、僕はミディアムだったので、その段階では彼の方が速かっただ。彼の動きはやけくそで楽観的すぎたと思う。あの接触でマシンにダメージを負って、そこからさらに多くの部品が落ちていった。ペースが悪化し、後退していくしかなかった。リタイアは残念だけど、今週末は、来週末のカタールで上手くフィニッシュすることをさらに決意させた」

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カテゴリー: F1 / F1ブラジルGP / F1ドライバー