ブラウンGP BGP001 ジェンソン・バトン
2009年にジェンソン・バトンがF1ワールドチャンピオンを獲得したブラウンGPのF1マシン『BGP001』が、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで久しぶりに走行することになった。

ジェンソン・バトンがタイトル獲得まで使い続けたBGP001のシャシー002は、シーズンが終了した後は一度も走っていない。

現在、マシンは当時のチーム代表ロス・ブラウンが所有しているが、2016年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでマーティン・ブランドルがドライブすることが決定した。

「3台しか作られなかったBGP001の1台がフェスティバル・オブ・スピードに登場するのは本当にに喜ばしいことだ」とロス・ブラウンは述べた。

「ジェンソン・バトンがタイトルを獲得した2009年にシーズンを通して使い続けたシャシー002は、これまでコレクションの一環として私が持っていたものだ。そのマシンがあの素晴らしいシーズン以来、初めて走るのだから、待ち切れない」

「私が手に入れる前に一度分解され、新たに組み直されていたので、これまで公の場に出ることはほとんどなかった」

「D3レーシング・ソリューションズのフレーザー・ディーンが細心の注意を払ってヒルクライムへの準備を整えており、当時マシンを担当していたメカニック数名もグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで走らせるために時間を割いてくれている」

「あのマシンを見てもらうにはグッドウッド以上の場所など考えられない。本当にに素晴らしいイベントだ。私も何度も訪れて、重要なレーシングマシンを近くで見ることを非常に楽しんできた。F1では自分たちのマシンには近づけるが、他の人たちのものにはなかなか近づけないからね!」

「人々のモータースポーツの歴史に対する熱意もイベントがこれほどまで成功している理由の1つだろう。本当に素晴らしい運営だし、歴史の勉強にもなる」

ブラウンGPは、2008年末にF1から撤退したホンダからロス・ブラウンがチームを買収して誕生。2009年にジェンソン・バトンがタイトルを獲得した後、メルセデスが買収して現在に至る。

BGP001は、ホンダが「RA109」として開発していたマシン。そこにメルセデスエンジンを搭載。ホンダの日本人エンジニアが考案したとされるダブルディフューザーを搭載し、圧倒的な強さをみせた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: ブラウンGP | ジェンソン・バトン | F1マシン