BMWザウバーがトークショーを開催
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トークショーには、ニック・ハイドフェルド、ロバート・クビサ、そしてチーム代表のマリオ・タイセンが参加。F1ジャーナリストの小倉茂徳さんが進行を務めるなか、リラックスしたムードでトークが繰り広げられた。
「ドライバーもチームも大きな進歩を遂げ、誇りに思っている。」とマリオ・タイセンは初優勝を遂げた今シーズンを振り返る。
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力強いパフォーマンスを見せているF1.08に関しては、「トップチームに追いつくには、大きなステップが必要だった。昨年のF1.07はやや保守的なマシンだったが、F1.08は意欲的なチャレンジをした」
「最初のテストでは、ポテンシャルを生かせず苦労したが、マシンについて学ぶことができ、トップの一角を占める性能があることがはっきりとわかった。残り3戦、F1.08の性能を最大限に引き出して良い結果を導きたい」
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ロバート・クビサは、初優勝を遂げたカナダGPを「忘れられないレース」と語る。「マレーシアではパフォーマンスも良く最高のレースだったし、モナコも良かった。ハンガリーではマシンのパフォーマンスに問題があったし、シンガポールではセーフティカーによってレースがうまくいかなかった」とシーズンを振り返った。
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ロバート・クビサも「最大限の努力・ベストを尽くして、良いレースをしたい。残り3戦でも優勝を目指したい。日本GPで優勝するのは簡単なことではないけど、最大限の努力をして良いシーズンにしたい」と最後までチャンピオンを目指して戦うことを誓った。
カテゴリー: F1 / BMW / F1日本GP