ジュール・ビアンキ
マルシャは、ジュール・ビアンキが2014年もチームに残留することを発表した。

今年マルシャでF1デビューを果たしたジュール・ビアンキだが、キャリアをサポートするフェラーリは、ジュール・ビアンキをザウバーへ移籍させることを検討した。

だが、マルシャは2014年からフェラーリのパワーユニットを搭載することを決定。少なくとももう一年、ジュール・ビアンキはマルシャでF1を戦うことになった。

「F1デビューするのにこれ以上のサポート環境は望めなかったし、最初からずっとチームで本当にリラックスできていた」とジュール・ビアンキは述べた。

「僕たちは非常にうまくシーズンをスt−アトした。シーズンが進んでチャレンジは増えたけど、僕たちはF1とチームにとって大きなチャレンジである来年、自分たちをもっと力強いポジションに置くために一緒に重要な教訓を学んできた」

「僕たち全員がF1の新時代に入るときにチームの一員であることにとても興奮している。一緒に価値あるパフォーマンスを達成することを楽しみにしている」

ジュール・ビアンキがマルシャに残留するという決定は、2014年の新しいレギュレーションという挑戦にむけて、ドライバーとフェラーリがマルシャを信頼しているという大きなサインとなる。

マルシャのチーム代表ジョン・ブースは、ドライバーラインナップに安定性を持てることを歓迎した。

「2014年はF1にとって新しい時代の幕開けであり、ランナップの連続性と一貫性は、その以降を進める重要な助けになる」

ジュール・ビアンキのチームメイトであるマックス・チルトンは、2014年のマルシャ残留にむけて交渉中であり、マルシャはシーズン後半に2人目のドライバーについて発表するとしている。

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カテゴリー: F1 / ジュール・ビアンキ / マルシャ