2021年 F1ベルギーGP 予選:ドライバーコメント(11位~20位)
2021年 F1世界選手権 第12戦 F1ベルギーGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

11位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「僕たちにとって今日の予選はトリッキーだった。マシンバランスにはとても満足していたし、コースコンディションを考えると全体的なパフォーマンスは悪くなかっただけに残念だ。後から考えれば、Q2でタイヤ交換を遅らせた方が良かったかもしれない。でも、後からそう言うのは簡単だ」

「今日、僕たち全員にとって最も重要なことはは、ランドがクラッシュで怪我をしなかったことだ。今はレースに集中する必要がある。天候が重要な役割を果たすことは間違いないし、タフだけどエキサイティングなレースになるだろう」

12位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「今シーズン、そして、僕のF1キャリアでも予選ベストリザルトなのでとてもうれいしい。何よりも、ウエットでの経験を増やせたことをうれしく思う。僕たちのマシンでそれほど多くの経験がなかったし、ラップに入って、このようなコンディションで本当に自身を持てたのは素晴らしいことだ。今日はチームにとって素晴らしい結果だ。チャレンジングな天候だったので尚更だ。今は明日のレースでこれを生かすことを目指している」

13位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「これまでのところ、特に今日は難しいレースウイークになっている。FP3のフィーリングから予測はしていた。僕はいつもウエットでのドライビングを楽しんでいるのでハッピーとは言えない。でも、今日はバランスとグリップが良くなかった。フロントタイヤの温度を上げるのが難しかったし、ブレーキングの感覚がなかった。そこを調べる必要がある。また、今日は正しいタイミング、正しいタイヤでコースに出るのが鍵だった。雨が降り出して、急に出ることになったから、とても難しく、少しラップタイムを失ったかもしれないけど、後からそう言うのは簡単だ。最後に、あの恐ろしいクラッシュからランド(ノリス)が無傷で戻ってこられたのは良かった。明日の天候がどうなるのか見てみよう。できるだけ最高のリザルトが残せるようにベストを尽くす

14位:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「今日はコンディションが変化し続ける中でグリップを見つけることができなかった。僕たちのスタートポジションからでは明日は難しいレースになるだろう。Q1とQ2で14番手だったので、これが今日の僕のペースだったと思う。明日もこんな感じなら、間違いなくいろんなことが起きりうるので、何ができるか見ていくつもりだ。ランド(ノリス)が事故で無事だったことを嬉しく思う」

15位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「受け入れがたい予選結果だ。トリッキーなコンディションでも一日を通してマシンの感触は良かったし、コンディションは常に改善していたので、Q2の最後がとても重要だった。状況を生かすために新品のインターミディエイトタイヤに交換したけど、フライングラップを開始する時間がなくなってしまった。周りの多くのドライバーはタイムを艦隊に改善することができていた。何が起こっていたのかを調べて、そこから学びたい。(ハンガリーでのグリッドペナルティによって)明日はフィールドの最後尾からスタートするけど、まだ明日は結果を出せると信じている。このサーキットはオーバーテイクが可能だからね。天候が変化し続ける場合は特にね」

16位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「やれるだけのことをやったけど、十分ではなかった。ラップごとにタイムは良くなっていった。最初はウエットタイヤで、それからインターミディエイト、あともう一回走ればさらに良くなったと思うけど、そこで時間切れだった。結局は全員にとって同じだったし、僕たちの力不足だった。明日は今日と同じようなコンディションになりそうだし、特にカオスなレースになるかもしれないので、どんなチャンスでも掴めるようにしっかり準備しておく必要がある。今日やったことから改善しないければならないのは間違いない」

17位:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
「レースウイークが進む中で徐々にペースを上げてマシンに対する自信を深めていこうと取り組んできました。それは上手くいったと思いますし、フリー走行の各セッションを通じてペースを組み立てていきました。しかし、特にF1マシンでウエットの経験がまだ多くないので、今日の予選のコンディションは簡単ではありませんでした。マシンのペースは明らかにいいので、Q2に進めなかったことは残念ですが、僕には速さが足りませんでした。明日のレースでは追い上げができるように、複雑なコンディションになればと思っています」

18位:ミック・シューマッハ(ハース)
「難しいコンディションだったけど、その一方でとても楽しかった。今日はチームとのコミュニケーションがポイントだった。適切なタイミングで適切な判断をすることができた。それでこの位置を獲得することができたと思う。今日のこの結果は、ランキングという意味ではなく、僕たちの仕事の手順、コミュニケーションという意味で間違いなく喜んでいいと思う。明日のことを考えるとすごく興奮する。特別なヘルメットだ。僕を守るためだけではなく、幸運のお守りでもある。絶対にキープするよ!」

19位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「雨でプラクティスを逃し、今日は朝から悪い感じだった。どのラインを取るかQ1で探る必要があったし、失った時間を取り戻すのに十分なラップができなかった。あと数ラップあれば、もっと良い位置だったのは間違いない。今日はあまりポジティブなことはなかったけど、明日は上がっていくだけだ。こういったコンディションのレースでベストを尽くして、どこまでいけるか見てみよう」

20位:ニキータ・マゼピン(ハース)
「運転するのがとても楽しかった。今日は、F1での経験が求められる典型的な日だったし、動揺している。下位カテゴリーのフォーミュラではウエットタイヤを履いているし、最大限のグリップを発揮できるように運転しないといけない。F1にはインターもあってもっと速い。コース上の水の量から、タイヤはウエットが適していると思っていたけど、もっと早めにインターに交換する必要があった。グリップが不足していたし、このタイヤでは1ラップしか走れなかった。良いラップをまとめるには十分ではなかった」

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カテゴリー: F1 / F1ベルギーGP / F1ドライバー