ルーベンス・バリチェロ 「オファーがあればフェラーリで走る」
今年、ルーベンス・バリチェロはウィリアムズのF1シートを失い、インディカーに転向。だが、トップチームからオファーがあった場合に復帰できるように準備しておかなければならないと述べた。
「完全にオープンだ。考えることになるだろう」とルーベンス・バリチェロは SporTV にコメント。
ルーベンス・バリチェロは、不振のフェリペ・マッサの交代候補として名前が挙げられている。
ルーベンス・バリチェロは、以前フェラーリでミハエル・シューマッハのセカンドドライバーの扱いを受けたことに不満を述べていたが、それは復帰の障害にはならないと述べた。
現在参戦しているインディカーには「とても満足している」と語るルーベンス・バリチェロだが「ウィリアムズと話をした後の最初のTwitter、悲しいけど、将来はオープンだということをはっきりさせている。そうあるべきだと思う」とコメント。
「何が起こるかはわからない。そうなると言っているのではないけど、準備はしておかなければならない」
ルーベンス・バリチェロは、今年初めにバーニー・エクレストンと話し、彼はバリチェロのためにF1のシートに気を配っておくとジョークを言ったと述べた。
「彼は僕に、本当にインディカーでレースをするつもりなのかと聞いたので、『そうだよ、あなたがF1での居場所を見つけてくれなかったからね』と言ったよ」とルーベンス・バリチェロはジョークを交えて述べた。
「彼は、何ができるか考えてみようと言った。実際どうなるかは様子をみなければならないし、それについてオープンにしておかなければならない」
Autosprint のアンケートでは、フェラーリのフェリペ・マッサの後継者として、ルーベンス・バリチェロはヤルノ・トゥルーリ、セルジオ・ペレスを抑えて1位となった。
「予想外だった。僕があそこで良い印象を残したというを示しているね」
ルーベンス・バリチェロは、友人であるフェリペ・マッサが、フェラーリで「孤独」な時期を経験する可能性が高いと述べた。
「スピードの問題ではない。アロンソはおそらく現役最高のドライバーなので、フェラーリは彼を崇拝するだろう。フェリペは厳しい問題を抱えている」
ルーベンス・バリチェロは、フェラーリ時代に2度チームメイトだったミハエル・シューマッハに次ぐ2位になり、平等な条件でシューマッハと戦うチャンスがなかったと不満を述べてチームを離れた。
「まったく悪く思ってはいないことをファンに理解して欲しい」
「今日（フェラーリから）走ってほしいと連絡があれば行くだろう。サポート、創造性といった点では、これまで在籍したなかで最高のチームだった。でも、スパイシーなエピソードがあったのも確かだけどね」
ルーベンス・バリチェロは、F1時代について書いている本で、物議を醸したそれらのエピソードの一部を明らかにするつもりだと述べた。
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