F1バーレーンGPの強行開催、マクラーレンのコンコルド協定と関係?
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バーレーン王室は、投資部門マムタラカト・ホールディングス(Mumtalakat Holdings)を通じてマクラーレンの株式の半数を所有している。
報道によると、マクラーレンのコンコルド協定へのサインと引き換えに、バーレーンはグランプリ開催の“誓約”を受けたという。
Times のF1記者ケビン・イーソンによると、F1がシンガポールで株式公開した際に、マクラーレンの2人のバーレーン人ディレクターの一人が、F1の取締役に就任する可能性があると述べている。
だが、バーニー・エクレストンは、2012年のF1バーレーンGPとコンコルド協定との関連を否定している。
「それはバーレーンのレース(開催すること)には関係なかった」とバーニー・エクレストンは主張。
「だが、マクラーレンは契約を望んだ」
しかし、興味深いことに、F1の株式公開での議長を務めるピーター・ブラベック-レッツマットは、先月F1バーレーンGPを推し進めるという決定を擁護していた。
「バーレーンでのレースは、反対派によって利用された。その逆ではない」とピーター・ブラベック-レッツマットは leine Zeitung に語った。
「それはメディアに正しく解釈されなかった」
「グループが、彼らの利益のために競技イベントを利用したい場合、最悪の場合は崩れてしまう可能性もある」
また、ピーター・ブラベック-レッツマットは、イングランドとバーレーンを比較した。
「暴動のない国はあるか?」とピーター・ブラベック-レッツマットはコメント。
「1年前にロンドンで暴動があった。今、オリンピックを中止にすべきだろうか?」
カテゴリー: F1 / F1バーレーンGP / マクラーレンF1チーム