F1オーストリアGP:決勝スターティンググリッド

F1オーストリアGPでペナルティを科せられるドライバーは4名。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に予選Q2でカルロス・サインツ(ルノー)の走行を妨害したとして3グリッド降格ペナルティ、またシャルル・ルクレールはギアボックス交換により5グリッド降格ペナルティを科せられている。
また、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)がパワーユニット一式を交換したことで35グリッド降格ペナルティを科せられた。ホンダは、今回のパワーユニット交換はトラブルによるものではなく、“戦略的”な理由だとしている。
さらにフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)がルノーの新型MGU-Kを搭載。3基目となることでグリッドペナルティを科せられるとともに、パルクフェリペルールを破ってフロントウイングを交換。これによりアロンソはピットレーンからスタートとなる。
予選を3番手で終えたセバスチャン・ベッテルは6番グリッドに、予選を13番手で終えたシャルル・ルクレールは18番グリッド、予選を19番手で終えていたブレンドン・ハートレーはアロンソがピットレーンからスタートすることで最後尾となる19番グリッドからのスタートする。
ポールポジションからスタートするのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。フロントローにはチームメイトのルイス・ハミルトンが並ぶ。
2列目にはキミ・ライコネン(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3列目にはロマン・グロージャン(ハース)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が並ぶ。
上位3列のうち、メルセデスの2台とレッドブルの2台はスーパーソフトでのスタート。それ以外はウルトラソフトでのスタートとなり、特にウルトラソフトを選んだフェラーリの戦略が注目だ。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーは6列目12番手グリッドからポイント獲得を狙う。
F1オーストリアGPの決勝レースは7月1日(日)22時10分(現地時間15時10分)にスタートする。
2018年 第9戦 F1オーストリアGP 決勝スターティンググリッド
| Grid | No | ドライバー | チーム | 順位 | 
|---|---|---|---|---|
| 1 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1(→) | 
| 2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 2(→) | 
| 3 | 6 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 4(↑1) | 
| 4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 5(↑1) | 
| 5 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 6(↑1) | 
| 6 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 3(↓3) | 
| 7 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 7(→) | 
| 8 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 8(→) | 
| 9 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 9(→) | 
| 10 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 10(→) | 
| 11 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 11(→) | 
| 12 | 10 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 12(→) | 
| 13 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 15(↑2) | 
| 14 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 16(↑2) | 
| 15 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 17(↑2) | 
| 16 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 18(↑2) | 
| 17 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 13(↓4) | 
| 18 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 18(↑2) | 
| 19 | 28 | ブレンドン・ハートレー | トロロッソ・ホンダ | 19(→) | 
| Pit | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 14(↑1) | 
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カテゴリー: F1 / F1オーストリアGP
