アラン・マクニッシュ「2026年F1エンジン規則はアウディにとって良い滑走路」
アラン・マクニッシュは、2026年のF1の新しいエンジン規則は、アウディがF1グリッドに参加するための準備のための「良い滑走路」を提供すると考えている。

アウディは昨年8月末、次のF1パワーユニットレギュレーションが導入される2026年シーズンに初めてF1に参戦することを発表した。

F1エントリーでは、現在アルファロメオのバナーの下でレースをしているザウバーF1チームとアウディが提携することになる。アウディは、スイスを拠点とするチームにF1エンジンを供給し、チームの過半数の株式を取得してF1事業を運営する。

改訂されたルールセットは、電力と持続可能な燃料をより重視し、シャシーの技術規則の新しいサイクルとも一致する。。

アウディ・グループのモータースポーツ・コーディネーション・ディレクターであるアラン・マクニッシュは、2026年のF1エンジンレギュレーションの変更は、アウディがグランプリに参加する「良い時期」だと感じている。

「すべての星が揃うポイントは常にある」とアラン・マクニッシュはAutosport Internationalで語った。

「それは明らかに技術レギュレーションのポイントであり、それが会社がいる位置だ。そして、2026年にはベースレギュレーションが変更され、準備のための良い滑走路が可能になる」

「間違いなくエキサイティングだ。誰もがそれについて話題にしている。しかし、同時に、今から初レースのリアルの盛り上がりまでにやるべきことはたくさんある」

アウディは、ドイツのノイブルクにF1プロジェクトを組み込むために施設を拡張しており、12月にF1パワーユニット開発用のテストベンチの本拠地となる新しい3,000平方メートルの建物に着工した。

アラン・マクニッシュは、ザウバーF1チームとの提携が正式に開始されるまであと3年かかることを考えると、アウディの現在の焦点はF1パワーユニット開発の初期段階にあると述べたが、F1プロジェクトについてはすでに興奮が高まっていると語った。

「非常に興味深くエキサイティングな人員が増えている」とアラン・マクニッシュはコメント。

「毎日、新しい人物や顔ぶれの電子メールが届き、彼らが何をしているかを伝えている」

「その背後には本当の勢いがあることがわかりる。それは本当にポジティブな部分だ。最初から構築されている新しいプロジェクトだ」

「それは間違いなく、我々にとって非常に良い点です。今、たくさんの笑顔が広がっていると思う」

アラン・マクニッシュ アウディ F1

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カテゴリー: F1 / アウディ