アウディとザウバーのF1事業はドイツとスイスで完全に分割

アルファロメオF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスールは、アウディとザウバーが提携して2026 年からF1に取り組む際に、同じ屋根の下で働くことはないと語った。

アウディは、アルファロメオF1チームを運営するザウバー・モータースポーツをワークスF1チームの取り組みのパートナーとして選択した。しかし、アウディはエンジニアリングの卓越性をF1エンジン部門だけに適用し、プログラムをノイベルクのアウディ スポーツのファクトリーから実行する。

ファクトリーにエンジン部門とシャシー部門の両方を収容しているフェラーリや現在のレッドブルとは異なり、ザウバーとアウディは、アルピーヌとルノーが独自の運用に基づいて開発したモデルに従うことになる。

「まず、我々は完全に事業を分割する」と、ザウバーとアウディとの統合されたコラボレーションについて質問されたフレデリック・バスールは確認した。

「彼らはノイブルクでエンジンを担当し、チームはヒンヴィルからシャシーとトラックでの運用を担当する」

両者のパートナーシップを強固にするために、アウディはザウバーを買収する。しかし、フレデリック・バスールは、ザウバーがアウディに売却する所有権の金額については固く口を閉ざした。

「彼らは将来、会社の株式を取得する予定だが、その詳細は明らかにしていない。私もそうするつもりはない」とフレデリック・バスールはコメント。

「チームを運営するには良い方法だと思う。過去に他のチームでどのようなことが機能していたかを見てきたが、私にとって最も重要なのは、シェアや誰が誰を管理しているかという点だけではない。それは考え方の問題だ」

「戦略の観点から、1つのチームになるように構築でき、内部のチームが互いに戦わないようにすることが重要だ」



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