アストンマーティンF1 ホンダ移行は“ワークス化” メルセデス「送り出した」

2026年の新レギュレーション初年度、メルセデスは開幕2戦で連続ワンツーフィニッシュを達成するなど好スタートを切っている。一方でアストンマーティンはホンダとの新体制で苦戦しており、両者は対照的なスタートとなっている。
ヴォルフ「我々の決定ではなかった」
「アストンマーティンは長年にわたってメルセデスのカスタマーでありパートナーだった」とトト・ヴォルフは語った。
「そして我々は現在もロードカー部門にはエンジンやその他のコンポーネントを供給している。だから、アストンマーティンと組まないというのはメルセデスの決定ではなかった」
「ホンダ、そしてパートナーのアラムコとともにワークスチームになるという意識的な決定だったのだと思う。だから我々は彼らを送り出さなければならなかった」
アストンマーティンはワークス化を選択
アストンマーティンはメルセデスのカスタマーとして残るのではなく、ホンダとともにワークス体制へ移行する道を選んだ。
その結果、現在はパワーユニットの信頼性やパフォーマンス面で課題を抱えているとされる。

ニューウェイ「今はホンダと進むしかない」
エイドリアン・ニューウェイはオーストラリアでの取材に対し、現状を受け入れる姿勢を示した。
「我々は今ホンダといる。明らかに、我々の焦点はホンダとともに可能な限り良い状態に持っていくことだ」
「現実的に言えば、今シーズンはまずこの振動問題を克服して信頼性を確保することだ。そしてそこから特に内燃エンジンでどれだけパフォーマンスを追加できるかを見ることになる」
「同時にホンダは2027年のエンジンにも取り組む必要がある。2027年に向けて内燃エンジン出力の大きな向上が必要であり、それが彼らの最優先事項になる」
メルセデスはアルピーヌと新関係
メルセデスはアストンマーティンに代わり、2026年からアルピーヌへの供給を開始した。
マクラーレンやウィリアムズへの供給も継続しており、カスタマー供給体制は維持されている。
今回のヴォルフの発言により、アストンマーティンとの関係解消はメルセデス主導ではなく、ワークス体制を目指したアストンマーティン側の決断だったことが明らかになった。
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