フェルナンド・アロンソ F1メキシコGP初日「セットアップの感触は良かった」
アストンマーティンは、2023年F1第20戦メキシコGP初日のフリー走行で、ランス・ストロールが18番手、フェルナンド・アロンソが20番手だった。

前戦オースティンでは旧パッケージに戻してレースを戦ったアロンソは、序盤にマシントラブルで後退。これは理想的なものではなかったが、そのおかげでコースが少し擦れた後半にいくつかのプログラムをこなすことができた。

FP2ではソフトタイヤでのフライング走行中にスピンを喫し、大きなフラットスポットができてしまったため、代表的なラップタイムを記録することができなかった。

フェルナンド・アロンソ(FP1:1分21秒347/16番手、FP2:1分20秒426/20番手)
「今日はレースペースと高燃費走行に集中した。タイムから多くを読み取るのは難しいけれど、セットアップのフィーリングは良かったし、明日のフリー走行3でもAMR23の最適化を続けていくよ」

アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

ストロールはホイールのスタックによってセッションが中断されたため、予選シミュレーション走行が行われている間はガレージにいたものの、こちらもラップタイムを記録することはできなかった。

ランス・ストロール(FP1:1分20秒687/10番手、FP2:1分20秒075/18番手)
「今日はメキシコシティのコースに戻れて良かった。走っていて楽しいサーキットだ。路面はかなり滑りやすく、グリップもかなり低かったけど、マシンの調整はうまくいったと思う。FP1ではまずまずの周回を重ね、燃料のハイ/ロー走行を含む走行プログラムを完了した。残念ながら、FP2はマシンの左前からホイールを取り外す問題で中断され、その解決に少し時間がかかった。いつものように、明日のFP3と予選に向けて、可能な限りベストな状態にマシンを持っていくために、今夜はデータを分析するつもりだ」

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