アストンマーティンF1、2023年F1マシン『AMR23』を発表
アストンマーティンF1チームは、2023年のF1世界選手権に参戦するF1マシン『AMR23』を発表した。

アストンマーティンF1は2月13日(月)、2023年F1マシン『AMR23』をお披露目。発表会は、シルバーストーンのアストンマーティンの新しいファクトリーのキャンパスで開催され、チームのソーシャルメディアチャンネルを通じてオンラインで配信された。

アストンマーティンF1チームは、レーシング・ポイントとして知られていたチームが、オーナーのローレンス・ストロールによってブランド名を変更され、2021年にF1に復帰した。だが、その後は、コンストラクターズ選手権で7位という低調な成績を確保している。

2022年、アストンマーティンF1チームは、欠陥のあるコンセプトでゆっくりとスタートしたが、シーズン途中から大幅に改良されたAMR22を導入し、F1の中盤に再確立を果たした。

2023年のアストンマーティンF1チームは、フェルナンド・アロンソとランス・ストロールにドライバーコンビを変更して臨み。

F1で最も経験豊富なドライバーであるフェルナンド・アロンソは、アルピーヌF1チームで2シーズンを過ごした後、アストンマーティンと複数年契約を結んだ。

チームの共同オーナーであるローレンスの息子であるストロールは、2019年からレースをしている同チームで継続する。

F2チャンピオンのフェリペ・ドゥルゴビッチと元マクラーレンのストフェル・ファンドールは、アストンマーティンF1チームのリザーブドライバーとして活動する。

アストンマーティンF1チームは、1991年にジョーダンとして設立されて以来、居住している既存の施設に隣接するシルバーストーンの新工場の移転まで、あと2カ月となった。また、新しい風洞も建設中で、2025年の自動車プロジェクトに間に合うように稼働させる予定となっている。既存のファクトリーは今年半ばに解体された後、3棟目とそのキャンパスをつなぐ橋の建設が始まる予定となっている。

アストンマーティン AMR23は水曜日にシルバーストーンで初走行する予定となっている。

アストンマーティン AMR23

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カテゴリー: F1 / アストンマーティンF1チーム