アストンマーティンF1、メルセデスからチーフエアロダイナミストを引き抜き
アストンマーティンF1は、メルセデスF1のチーフエアロダイナミストであるエリック・ブランディンを獲得したことを発表した。

エリック・ブランディンはまだブラックリーもメルセデスF1のファクトリーで働いており、ガーデニング休暇が終わる2022年10月までアストンマーティンF1に加わることはないと考えられている。

アストンマーティンF1が、パワーユニットとギアボックスのサプライヤーであるメルセデスF1からのキープレーヤーをヘッドハンティングしたことは驚きをもって受け止められている。

アストンマーティンF1のスポークスマンは「エリック・ブランディンが来年アストンマーティン・コグニザントF1チームで働き始めることは確かです。彼の正確な開始日はまだ確認されていません」と語った。

「メルセデスAMGF1チームから我々のチームへの移行は友好的なものになるでしょう」

エリック・ブランディンが、アストンマーティンF1でどのような役職でどのような役割を果たすかはまだ発表されていない。

フランス出身のエリック・ブランディンは、1998年にイタリアの風洞関連のフォンドメタル・テクノロジーズでキャリアをスタートさせた後、2002年ニエアロダイナミストとしてジャガー・レーシングに移籍。その後、レッドブル・レーシングへと移行したミルトンキーンズのチームに留まり、2009年末に去るまで空力チームのリーダーを務めた。

2010年1月からフェラーリで空力チームを率いたエリック・ブランディンは、2011年5月にメルセデスに移籍してプリンシパルエアロダイナミストになり、2017年にチーフエアロダイナミストに昇進した。メルセデスは2014年から7回連続でコンストラクターズチャンピオンシップを獲得しており、今年も5ポイントのリードを築いて首位に立っている。

レッドブル時代には、来シーズンからアストンマーティンF1のテクニカルディレクターを務めるダン・ファローズと仕事をしていた経験がある。

アストンマーティンF1は、タイトル獲得を目指してチームを再構築している。ダン・ファローズに加えて、アルファロメオでF1チーフデザイナーを務めていたルカ・フルバットをエンジニアリングディレクター、レッドブルのテクニカルオペレーション責任者を務めたアンドリュー・アレッシィを引き抜いている。

アストンマーティンF1のチーム代表を務めるオトマー・サフナウアーは、チームがチャンピオン獲得に挑戦する準備を進めるなかでさらなる採用を行っていることを明らかにしていた。

「採用のペースは落ちていない」とオトマー・サフナウアーは語った。

「だが、彼らがシニアではない限り、我々は全員を発表することはない。今年は150人以上を採用しており、今後も採用していく」

「4年後に世界選手権に勝ちたいのなら、トップチームと同じようなヒューマンリソース、インフラストラクチャ、ファクトリー、風洞が必要だ。我々はその軌道に乗っている」

オトマー・サフナウアーは、ルカ・フルバットがまもなく業務を開始することを明らかにした。

「彼は発表されたが、皆さんと同じように通知期間がある。したがって、ルカは数週間以内に仕事を開始できるようになるだろう」

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カテゴリー: F1 / アストンマーティン / メルセデス