アストンマーティンF1、メルセデスF1の風洞利用契約を解約
アストンマーティンF1は、メルセデスF1の風洞を使用する契約を解約した。

メルセデスのF1エンジンを使用するアストンマーティンF1は、チャンピオンチームの風洞を共有することを許可する契約を結んでいた。だが、チームは独自の空力ツールを開発するためにメルセデスF1との契約を解約することを決定した。

アストンマーティンF1は、新しいハイテクファクトリーの建設を開始しており、新たなパフォーマンス・テクノロジーズ部門に多額の投資を行うとともに、元マクラーレンF1のチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュを同部門と子会社のCEOとして招聘。今後4~5年でF1ワールドチャンピオンを目指していく。

アストンマーティンF1のチームオーナーであるローレンス・ストロールは、メルセデスF1の風洞利用契約の解約について、他チームに頼るのではなく、自分たちの施設を使って成功を収める必要があると述べた。

「ワールドチャンピオンをかけて一貫して戦うことができるためには、我々自身の風洞も必要となる。もう1つの理由として多額の費用がある。1億5,000万ポンドをはるかに超える費用がかかり、すでにプロセスを開始している」とローレンス・ストロールは Autocar に語った。

「アンディ(グリーン・最高技術責任者)は合意に関する彼の考えを変えた。彼は私のところにやってきて『私は、現在メルセデスの風洞を使用している時間と可用性に上向きのポテンシャルがあると理解しています。しかし、本当にワールドチャンピオンになりたいのなら、それは我々が必要とするツールです』と話した」

「そのマインドの変化には少しお金がかかったが、彼のコンセプトに満足している」


ローレンス・ストロールは、シルバーストンを拠点とするF1チームの改善に莫大な金額を投資してきた。長い間、シルバーストーンを拠点とするチームは、レーシング・ポイント、フォース・インディア、ジョーダンなどの時代にリソースを上回るパフォーマンスを発揮するチームと見なされてきた。

チームがその存在感を高め、武器を増やしている今、ローレンス・ストロールは自分がF1の“破壊者”であるかどうか尋ねられた。

「F1には明らかに非常に強い個性と賢い人々がたくさんいる。より良い言葉を使うなら、もし、あなたが乱暴に扱おうとしているのであれば、あなたがこのスポーツや他のスポーツで成功することはないと思う」とビジネスマンであるローレンス・ストロールは語った。

「私が混乱を引き起こしたかどうかはア駆らない。私は自分が正しいと信じていることを支持してきた。私は世界選手権を戦わないつもりでこの重要な投資をしているわけではない」

「我々は、レギュレーションの範囲内で必要なことは何でもするつもりだ。もちろん、紳士的にね」

「どんなチームであっても、素晴らしい組織を構築しないようなことはやっていないと思う。そして、何かがおかしいと思えば、私は声を上げる」

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カテゴリー: F1 / アストンマーティン / メルセデス