2023年12月のF1情報を一覧表示します。

F1:話題のディフューザーは規約の「抜け穴」

2009年3月20日
F1:話題のディフューザーは規約の「抜け穴」
FIAのチャリー・ホワイティングは、話題となっているトヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPのリアディフューザーの設計を規約の抜け穴だと語る。

チャーリー・ホワイティングは、バルセロナテストのガレージで一部のF1マシンに搭載されているソリューションの調査を行った。

トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPが採用するリアディフューザーは、規約で制限されている高さを越えているように見え、ライバルチームはその合法性に疑問を投げかけている。

ミハエル・シューマッハ 「ルール変更は驚き」

2009年3月19日
ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハは、FIAが導入した新ポイント制度はほとんど無意味だと語る。

FIAは、最もポイントを獲得したドライバーではなく、最も多く優勝したドライバーをワールドチャンピオンにすることを発表した。

7度の世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハは、新しい制度はF1のためにならないと考えている。そして、開幕直前に導入されたこともあり、「驚いた」と語る。

フラビオ・ブリアトーレ、予算制限を非難

2009年3月19日
フラビオ・ブリアトーレ (ルノーF1チーム)
ルノーF1のチーム代表であるフラビオ・ブリアトーレは、FIAが一方的に導入した予算キャップ制度を非難している。

FIAは、2010年から3,000万ユーロの予算キャップの導入を発表。既存のルールで運用することができるが、予算制限を受け入れるチームはより技術的な自由が与える。

フラビオ・ブリアトーレは、全チームが同じ基準を有するべきだと主張し、このルール改訂を強く非難した。

F1ヘレステスト4日目:コバライネンが1分18秒台を記録

2009年3月19日
F1 ヘレス合同テスト 4日目
F1ヘレス合同テストが18日(水)、スペインのヘレス・サーキットで4日目を迎えた。

マクラーレンとウィリアムズのみがヘレスに残りテストを実施。マクラーレンはヘイキ・コバライネンが、ウィリアムズは中嶋一貴が走行を行った。

コバライネンはこの日、1分18秒202という最速タイムを記録。この2日間、マクラーレンは1分19秒を破ることができずにいたが、昨日でテストを終えたルノーやブラウンGPに匹敵するパフォーマンスをみせた。

ルーベンス・バリチェロ 「オースラトリアではトップ3に入れる」

2009年3月19日
ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
ルーベンス・バリチェロは、ブラウンGPのマシンBGP001が違法であるとの憶測に不満を抱いている。

最近のテストで好タイムを連発するブラウンGPに対し、F1パドックではBGP001が最低重量を満たしておらず、リアディフューザーなどの設計がレギュレーションに違反しているのではないかとささやかれている。

「僕たちが合法かを聞いているのか?遅れて後ろにいるときは、良い仕事をするよりもルールに違反していると主張した方が簡単だよね」

ジェンソン・バトン 「新ポイント方式はファンを混乱させる恐れがある」

2009年3月19日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、F1の新しいポイントシステムがファンを混乱させる可能性があるかもしれないと考えている。

2009年からは、最も多くポイントを獲得したドライバーではなく、最も多く優勝したドライバーがチャンピンを獲得することになった。

これまでのポイントシステムは、2名以上のドライバーが同じ優勝回数だった場合と2位以下の順位を確定するためだけに使用されることになる。

動画:F1ヘレス合同テスト(3月16日)

2009年3月18日
F1 動画
2009年シーズン開幕前の最後のプレシーズンテストとなるF1ヘレス合同テスト2日目の動画。最終テストにはマクラーレン、ルノー、ウィリアムズ、ブラウンGPの4チームが参加。この日はルノーのフェルナンド・アロンソがトップタイムを記録。マクラーレンは新たなリアディフューザーを、ウィリアムズがフロントホイールに特徴的なリムシールドをテストしているのが確認できる。

ジャン・トッド、フェラーリを退職

2009年3月18日
ジャン・トッドとフェラーリ
フェラーリの元チーム代表を務めたジャン・トッドが、フェラーリ社内のすべての役職を辞任し、正式にフェラーリを退職した。

ジャン・トッドは、昨年フェラーリのCEOを退任したが、社内での役職には留まっていた。しかし、17日の取締役会で、ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、ジャン・トッドが完全に退職することを明らかにした。

ルカ・ディ・モンテゼーモロは、1993年にフェラーリに移籍し、ワールドチャンピオンシップをもたらしたトッドの活動に敬意を表した。

佐藤琢磨のマネージャーがレッドブルを非難

2009年3月18日
佐藤琢磨 インディカーで選択しを探す
佐藤琢磨のマネージャーが、レッドブルを非難。また、現在アメリカで琢磨の選択肢を探していることを明らかにした。

佐藤琢磨は、この冬レッドブルのセカンドチームであるトロ・ロッソのテストに参加したが、レースシートはセバスチャン・ブルデーのものとなり、リザーブドライバーとしての契約も合意には至らなかった。

佐藤琢磨のマネージャーを務めるアンドリュー・ギルバート・スコットは、レッドブルのやり方を批判した。
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