2013年12月のF1情報を一覧表示します。

セバスチャン・ベッテル、新F1規約によるパフォーマンス差拡大を懸念

2013年12月27日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、2014年のレギュレーション変更によって、ここ数年に比べて全体のパフォーマンス差が拡大しないことを願っている。

2014年は、エンジンレギュレーションの変更によってチーム間のギャップが広がるとの予測もあるが、セバスチャン・ベッテルはそうなることで競争の少ないシーズンになるとすれば残念だと Autosport に述べた。

F1ロシアGP主催者、リチャード・クレーガンのコンサル会社と契約

2013年12月27日
F1ロシアGP
F1ロシアGPの主催者は、ソチでの初レースにむけて、F1アブダビGPの会場であるヤス・マリーナ・サーキットの代表であるリチャード・クレーガンと契約を結んだことを発表した。

元トヨタF1でチームマネージャーを務めたリチャード・クレーガンが率いるコンサルタント会社Rasgairaは、ソチのプロモーターであるオレグ・サバラと3年契約を結んだ。

ウィリアムズ 「メルセデスとの作業関係は期待以上」

2013年12月27日
ウィリアムズ
ウィリアムズの副チーム代表クレア・ウィリアムズは、メルセデスとの関係は初期の段階から期待を上回っていると述べた。

ウィリアムズは、2014年からルノーに代えてメルセデスのエンジンを採用するが、すでに今年後半から新車開発においてパートナーシップは開始している。

メルセデスと作業した最初の数ヶ月間は期待を上回っているかと質問されたクレア・ウィリアムズは「そうですね。上回っていると思います」とコメント。

ダニエル・リカルド 「2014年はセバスチャン・ベッテルと戦うには理想的」

2013年12月27日
ダニエル・リカルド
ダニエル・リカルドは、F1に大幅な規約変更が導入される2014年が、レッドブルでセバスチャン・ベッテルのチームメイトとなる理想的なタイミングだと考えている。

ダニエル・リカルドは、マーク・ウェバーの後任としてトロ・ロッソからレッドブルに昇格する。

セバスチャン・ベッテルは、4年連続でワールドチャンピオンを獲得したが、ダニエル・リカルドは、V6ターボエンジンを含めた大幅な変更が導入される2014年の切り替えが、それをリセットするために効果的なことを願っている。

フェラーリ会長 「F1のシミュレーター依存は“ジョーク”」

2013年12月26日
フェラーリ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、現在のシミュレーターに依存するF1の状況を“ジョーク”だと非難した。

シーズン中のテスト規制が厳しく規制された現状、F1チームはより複雑化していくシミュレーター技術に頼ることを強いられている。

だが、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、その状況は再考する時間だと考えている。

フェラーリ会長、フェルナンド・アロンソ離脱の噂を否定

2013年12月26日
フェルナンド・アロンソ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、マクラーレンが引き抜きをチラつかせているに関わらず、フェルナンド・アロンソのフェラーリへの長期的なコミットについて心配はしていないと主張する。

今年の夏、フェルナンド・アロンソはパフォーマンスが向上しないフェラーリのマシンへの不満を表し、ルカ・ディ・モンテゼモーロから公然と叱責され、両者の関係が悪化していると噂された。

2013 FIA F1世界選手権総集編 完全日本語版 ブルーレイ&DVD

2013年12月26日
2013 FIA F1世界選手権総集編 完全日本語版
2013 FIA F1世界選手権総集編 完全日本語版のブルーレイおよびDVDの発売が決定した。

発売日はDVD版が2013年12月30日、ブルーレイ版が2014年1月24日を予定。販売価格はDVD版が5,040円(税込)、ブルーレイ版が6,825円(税込)。すでに予約が開始されている。

初回限定として、ブルーレイ/DVD 各5000枚限定で特典DVDが付属される。特典DVDでは「Honda F1 伝説の追憶」として2015年からF1復帰するホンダの戦いの記録を紐解く。

ジャン・トッド、F1のポイント2倍の導入は「些細な変化」

2013年12月25日
F1 ポイント2倍
FIA会長のジャン・トッドは、2014年から導入される最終戦でのダブルポイントシステムは、それほど大きな変化ではないと考えている。

FIAは、タイトル争いが早期に決着することを避けるために、2014年シーズンの最終戦となるF1アブダビGPで獲得するポイントを2倍にすることを決定。多くのF1関係者がこの新たな制度に疑問を投げかけている。

ピレリ、レッドブルの批判に不満

2013年12月25日
ピレリ
ピレリのモータースポーツダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、シーズン中にレッドブルがピレリを批判の対象にしたことについて不快感を示した。

ポール・ヘンベリーは、レッドブルの批判がピレリの立場を悪化させたと考えており、レッドブルは圧倒的に優位だっただけに残念だと述べた。

「それには大変失望した。全員が同じ挑戦をしているのだからね。それがひとつの真実だ」とポール・ヘンベリーは述べた。
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