2011年09月のF1情報を一覧表示します。

桜井孝太郎、17歳で史上最年少英国F3ルーキーチャンピオン獲得!

2011年9月27日
桜井孝太郎
桜井孝太郎が、9月22〜25日にイギリス、ドニントン・サーキットで開催されたイギリスF3選手権(第25〜27戦)に参戦し、第25戦でクラス優勝、今シーズン12勝目を獲得し、英国F3選手権の60年間に渡る歴史において、17歳87日という若さで史上最年少ルーキーチャンピオンに輝いた。

今回の戦いの場となったドニントンパーク・サーキットは、1993年にF1ヨーロッパGPが開催され、雨の中、故アイルトン・セナ選手が1周目に驚異的な速さでライバルたちをごぼう抜きし、芸術的な勝利を飾ったことが、ファンの印象に強く残っているサーキット。イギリス特有の滑りやすい舗装がなされ、雨になると、世界で最も滑るサーキットのひとつだと言われるほど難しいサーキットとなっている。

レッドブル、RB7の開発の手を緩めず

2011年9月27日
レッドブル
レッドブルのテクニカルディレクターを務めるエイドリアン・ニューウェイは、できるだけ早くコンストラクターズチャンピオンを獲得するために今季マシン「RB7」の開発をプッシュしていくと述べた。

5レースを残して、セバスチャン・ベッテルは残り1ポイントとドライバーズタイトルをほぼ手中に収めているが、コンストラクターズタイトルでは、残り215ポイントでマクラーレンに138ポイント差と、まだ数値上ではタイトルが確実な状態ではない。

フェラーリ、2013年のフェリペ・マッサ交代を検討?

2011年9月27日
フェラーリ
フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、2013年以降にフェリペ・マッサではないドライバーを起用する可能性を否定していない。

フェルナンド・アロンソは2013年以降もフェラーリと長期契約を結んでいるが、現時点でフェリペ・マッサの契約は2012年末までとなっている。

フェラーリのシート候補には、ドライバーアカデミーに所属するジュール・ビアンキと今年ザウバーからデビューしたセルジオ・ペレスの名前が挙げられている。

ニコ・ロズベルグ、2012年以降のチームメイトもシューマッハを希望

2011年9月27日
ニコ・ロズベルグ
ニコ・ロズベルグは、2012年以降もミハエル・シューマッハがチームメイトだったら嬉しいと述べた。

このロズベルグのコメントは、2012年以降もメルセデスGPと新たに契約を結ぶつもりであることを示唆しているとも受け取れる。

「確かにそうだね。もちろん決めるのは彼次第だけど、彼がまだ楽しんでいるなら、チームにとっては良いことだと思う」とニコ・ロズベルグは SID通信 にコメント。

セバスチャン・ベッテル、タイトル獲得まであと1ポイント

2011年9月26日
セバスチャン・ベッテル タイトル獲得
セバスチャン・ベッテルが、2年連続でのワールドチャンピン獲得に王手をかけた。

F1シンガポールGPで圧倒的な速さで3戦連続となる今季9勝目をおさめたセバスチャン・ベッテルは、ポイント数を309ポイントまで延ばし、2位のジェンソン・バトンとの差を124ポイントに広げた。

残り5レースで獲得できる最大ポイント数は125ポイント。ベッテルが勝利数で追いつかれることはないため、残りのレースを10位以上で終えて1ポイントでも獲得できればバトンの順位に関係なくタイトル決定となる。

F1 シンガポールGP 決勝:ドライバーコメント

2011年9月26日
F1 シンガポールGP 決勝
2011 FORMULA 1 SINGTEL SINGAPORE GRAND PRIX

ザウバー:小林可夢偉は14位 (F1シンガポールGP)

2011年9月26日
小林可夢偉 F1シンガポールGP 結果
ザウバーは、F1シンガポールGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが10位、小林可夢偉は14位だった。

小林可夢偉 (14位)
「非常に難しい週末でした。週末を通してペースはありましたが、レースではトラフィックもあったし、セーフティーカーラン中の戦略ミスもあってうまくいきませんでした。青旗はいっさい見えなかったので、ドライブスルーペナルティを受けたのにはとても驚きました」

レッドブル:ベッテルがタイトルに王手 (F1シンガポールGP)

2011年9月26日
レッドブル F1シンガポールGP 結果
レッドブルは、F1シンガポールGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが1位、マーク・ウェバーが3位だった。

セバスチャン・ベッテル (1位)
「今日は本当に満足している。クルマは最後まで素晴らしかった。プッシュしなければならないときも、かなり楽に他との距離を広げることができたので助かった。セイフティカー導入時は、他との距離が30秒程度でまだ30周残っていたので計画が狂ってしまったが、それでも、とても良い再スタートを切ることができた」

マクラーレン:目指すは優勝のみ (F1シンガポールGP)

2011年9月26日
マクラーレン F1シンガポールGP 結果
マクラーレンは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが2位、ルイス・ハミルトンが5位だった。

ジェンソン・バトン (2位)
「レースを通してマシンとタイヤを労わるように言われていた。本気でプッシュできたのは、スーパーソフトタイヤでセブを追い詰めた残り12周目だけだった。全力を尽くした。でも、最終的にギャップを縮められるペースはなかった。それでも、僕たちには土曜日と日曜日の両方でベストな戦略をとれたと思うし、今週末は現実的にこれ以上の結果を求めることはできなかった」
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