2008年04月のF1情報を一覧表示します。
アロンソ、マクラーレン離脱の理由を明かす
2008年4月5日
フェルナンド・アロンソは、2007年にマクラーレンを離れた理由を初めて語った。アロンソは2007年末にマクラーレンとの契約を1年残したまま、古巣のルノーへ移籍している。
アロンソは、マクラーレンとの良好な関係が終わったことがわかったので2007年末にチームを離れたと語った。2007年シーズンに巻き起こったスパイスキャンダルで、アロンソはチーム内の数名から裏切り者とみなされ、マクラーレンに残留できる可能性はあまり高くなかったと述べている。
アロンソは、スペインの"Diario As"紙に対し「(2008年のマクラーレンのマシンは)勝てるマシンだったが、シーズン終盤の事件によって、僕が勝てないことはわかっていたんだ」と語り、マクラーレンとの関係崩壊について沈黙を破った。
アロンソは、マクラーレンとの良好な関係が終わったことがわかったので2007年末にチームを離れたと語った。2007年シーズンに巻き起こったスパイスキャンダルで、アロンソはチーム内の数名から裏切り者とみなされ、マクラーレンに残留できる可能性はあまり高くなかったと述べている。
アロンソは、スペインの"Diario As"紙に対し「(2008年のマクラーレンのマシンは)勝てるマシンだったが、シーズン終盤の事件によって、僕が勝てないことはわかっていたんだ」と語り、マクラーレンとの関係崩壊について沈黙を破った。
ウィリアムズ:バーレーンGP初日 中嶋一貴は8番手
2008年4月5日
ウィリアムズは、F1 バーレーンGPの初日のフリー走行を行い、ニコ・ロズベルグが6番手、中嶋一貴が8番手だった。
午前中のセッションでは、ロズベルグがフェラーリ勢とマクラーレン勢に割って入る3番手タイムを記録。午後のセッションも5番手タイムをマークし、BMWとの“3番手チーム”争いに期待を感じさせた。
中嶋一貴も好調な走りをみせ、8番手タイムとなる1分33秒098を記録した。
午前中のセッションでは、ロズベルグがフェラーリ勢とマクラーレン勢に割って入る3番手タイムを記録。午後のセッションも5番手タイムをマークし、BMWとの“3番手チーム”争いに期待を感じさせた。
中嶋一貴も好調な走りをみせ、8番手タイムとなる1分33秒098を記録した。
マクラーレン:バーレーンGP初日 コバライネンが3番手
2008年4月5日
マクラーレンは、F1 バーレーンGPの初日のフリー走行を行い、ヘイキ・コバライネンが3番手、ルイス・ハミルトンが4番手だった。
マクラーレンは午前中のセッションは、トラックが汚れていたため、タイヤセットを温存する決断をした。午後にトラックが改善されると、金曜日の一般的なセットアップとタイヤ評価を行い、コバライネンは1分32秒752を記録した。
ルイス・ハミルトンは、2回目のセッションの終盤に、コントロールを失い、約200km/hの速度でバリアーに衝突。ハミルトンに怪我はなかったが、マシンの右側は大きく損傷し、エンジンとギアボックスの交換を余儀なくされた。
マクラーレンは午前中のセッションは、トラックが汚れていたため、タイヤセットを温存する決断をした。午後にトラックが改善されると、金曜日の一般的なセットアップとタイヤ評価を行い、コバライネンは1分32秒752を記録した。
ルイス・ハミルトンは、2回目のセッションの終盤に、コントロールを失い、約200km/hの速度でバリアーに衝突。ハミルトンに怪我はなかったが、マシンの右側は大きく損傷し、エンジンとギアボックスの交換を余儀なくされた。
トヨタ:バーレーンGP初日 トゥルーリは14番手
2008年4月5日
トヨタは、F1 バーレーンGPの初日のフリー走行を行い、ヤルノ・トゥルーリは14番手、ティモ・グロックは15番手だった。
ヤルノ・トゥルーリ
フリー走行1回目 8番手 1分33秒539
フリー走行2回目 14番手 1分33秒822
「順調に行った公式練習初日だった。午前中のサーキット路面は予想通り埃っぽく滑りやすかったよ」
ヤルノ・トゥルーリ
フリー走行1回目 8番手 1分33秒539
フリー走行2回目 14番手 1分33秒822
「順調に行った公式練習初日だった。午前中のサーキット路面は予想通り埃っぽく滑りやすかったよ」
ホンダ:バーレーンGP初日 バトンは11番手
2008年4月5日
ホンダは、F1 バーレーンGPの初日のフリー走行を行い、ジェンソン・バトンは11番手、ルーベンス・バリチェロは16番手だった。
初日のバーレーンは、細かい砂が積もってコース上の汚れがひどい。2台が本格的に周回に出たのは、1時間半のセッションが残り30分となってからだった。バトンは16周を走って18番手、バリチェロは12周で19番手だった。
午後になると、気温30℃、路面温度41℃まで上がった。2回目フリー走行では、Honda勢は最初から積極的に周回を重ねる。序盤は、ハード側のプライムタイヤで、バトン9番手、バリチェロ10番手のタイムを出す。その後は、ソフト側のオプションタイヤに履き替え、ロングランに専念。バトンは33周、バリチェロは35周をこなし、11番手、16番手で初日を終えた。
初日のバーレーンは、細かい砂が積もってコース上の汚れがひどい。2台が本格的に周回に出たのは、1時間半のセッションが残り30分となってからだった。バトンは16周を走って18番手、バリチェロは12周で19番手だった。
午後になると、気温30℃、路面温度41℃まで上がった。2回目フリー走行では、Honda勢は最初から積極的に周回を重ねる。序盤は、ハード側のプライムタイヤで、バトン9番手、バリチェロ10番手のタイムを出す。その後は、ソフト側のオプションタイヤに履き替え、ロングランに専念。バトンは33周、バリチェロは35周をこなし、11番手、16番手で初日を終えた。
BMW:バーレーンGP初日 クビサが5番手
2008年4月5日
BMWは、F1 バーレーンGPの初日のフリー走行を行い、ロバート・クビサが5番手につけるなど、まずまずの結果となった。
風の影響を懸念していたクビサだが、空力セットアップは好感触だったようで、2回目のセッションで5番手タイムとなる1分32秒915を記録。
ニック・ハイドフェルドは、ロングランには満足しているようだが、一発の速さを課題にあげた。
風の影響を懸念していたクビサだが、空力セットアップは好感触だったようで、2回目のセッションで5番手タイムとなる1分32秒915を記録。
ニック・ハイドフェルドは、ロングランには満足しているようだが、一発の速さを課題にあげた。
フェラーリ:バーレーンGP初日 上位を独占
2008年4月5日
フェラーリは、F1 バーレーンGPの初日のフリー走行を行い、2度のセッションともにフェリペ・マッサが1番手、キミ・ライコネンが2番手タイムを記録。タイムシートの上位を独占し、速さを見せた。
フェリペ・マッサは、2回のフリー走行のどちらでもトップタイムを記録。午後のセッションでは、この日唯一となる1分31秒台のタイムをマーク。2番手につけたライコネンに約コンマ1秒の差をつけた。
フェリペ・マッサは、2回のフリー走行のどちらでもトップタイムを記録。午後のセッションでは、この日唯一となる1分31秒台のタイムをマーク。2番手につけたライコネンに約コンマ1秒の差をつけた。
スーパーアグリ:バーレーンGP初日 走行制限がネック
2008年4月5日
スーパーアグリは、F1 バーレーンGPの初日のフリー走行を行った。
スーパーアグリにとっては、オーストラリアGP、マレーシアGPと同じような金曜日となった。スーパーアグリは、ギアボックスをはじめとするパーツが足りず、これまで限られた周回数の中で、テストプログラムを行っている。
また、バーレーンで新体制を発表するとみられていたスーパーアグリだが、初日は特にアナウンスはなく、チームはこれまでの同じカラーリングのマシンで走行を行った。
スーパーアグリにとっては、オーストラリアGP、マレーシアGPと同じような金曜日となった。スーパーアグリは、ギアボックスをはじめとするパーツが足りず、これまで限られた周回数の中で、テストプログラムを行っている。
また、バーレーンで新体制を発表するとみられていたスーパーアグリだが、初日は特にアナウンスはなく、チームはこれまでの同じカラーリングのマシンで走行を行った。
トロ・ロッソ:バーレーンGP初日 ボーデが9番手
2008年4月5日
トロ・ロッソは、F1 バーレーンGPの初日のフリー走行を行ったが、2人のセバスチャンのコメントは対照的だった。
セバスチャン・ブルデーは2回目のセッションで9番手となる1分33秒197というタイムを記録。初めてとなるバーレーン・インターナショナル・サーキットに良い印象を抱いたようだ。
一方、セバスチャン・ベッテルは1分34秒787で20番手に終り、グリップ不足とスピードを課題に上げた。
セバスチャン・ブルデーは2回目のセッションで9番手となる1分33秒197というタイムを記録。初めてとなるバーレーン・インターナショナル・サーキットに良い印象を抱いたようだ。
一方、セバスチャン・ベッテルは1分34秒787で20番手に終り、グリップ不足とスピードを課題に上げた。