F1 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ・レーシング
アルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィは、3基目のコントロールエレクトロニクスを投入することでF1アゼルバイジャンGPで10グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

フェラーリは、F1バーレーンGPでシャルル・ルクレールのパワーユニットが故障したことを受け、アップグレード版のコントロールエレクトロニクスを準備。F1中国GPでフェラーリとハースのドライバーに搭載された。

しかし、アルファロメオ・レーシングは、ギリギリでフェラーリからコンポーネントが届いたことで、現場でのインストール作業を行うことはリスクがあると判断し、旧型のコントロールエレクトロニクスを使用することを選択した。

だが、予選でアントニオ・ジョビナッツィのコンポートネントが故障。決勝では2基目のコントロールエレクトロニクスを投入していた。

アルファロメオ・レーシングのチーム代表フレデリック・バスールは、F1アゼルバイジャンGPで新しいコンポーネントを使用することを誓い、ヒンウィルのファクトリーで新しいケーブル敷設と水道の変更を含めた新しいインストール作業を行っていた。

この変更により、アントニオ・ジョビナッツィは3基目のコントロールエレクトロニクスを搭載することになり、2基の上限を超えたことで10グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

キミ・ライコネンのコントロールエレクトロニクスも交換されたが、ライコネンは3戦を1基目で戦っていたためまだ2基目となり、ペナルティは科せられない。

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カテゴリー: F1 / アントニオ・ジョビナッツィ