F1参入を目指すマイケル・アンドレッティ アンドレッティ・グローバルの所有権を放棄
アンドレッティ・グローバルは金曜日の午後、同チームのCEO兼会長であるマイケル・アンドレッティがレースチームの運営面から離れる方向で動いていることを確認した。

この移行により、マイケル・アンドレッティは組織の戦略面に力を注ぐことになり、61歳になる同氏は戦略アドバイザーおよび主要アンバサダーに就任する。

Sporticoが金曜日に早々と発表したところによると、事情に詳しい人物の話として、マイケル・アンドレッティはアンドレッティ・グローバルの所有権を離れることになるという。

同組織からの声明は同日遅くに発表されたが、所有権の変更を明確に確認するものではなかったが、マイケル・アンドレッティがチームの運営にあまり関与しなくなる計画について説明している。

「マイケルの目標は、アンドレッティ・グローバルでより戦略的な役割へと移行し、レースチームの運営面への関与を減らすことだった」とアンドレッティ・グローバルの声明には書かれている。

「マイケルとダン・トウリスの2人は、この新しい体制の構築に密接に協力してきました。マイケルは、ダンの指導の下でこの体制が形になることを楽しみにしている」

「マイケルは引き続き関与し、戦略アドバイザーおよび主要アンバサダーとして引き続きその任を務める。マイケルとダンがチームと話し合う機会を得た後、今後数週間のうちにさらに詳しい情報を発表する予定である」

ダン・タウリスはグループ1001のCEOであり、昨年よりアンドレッティの共同オーナーを務めている。また、12ヶ月前にアンドレッティ・オートスポーツからアンドレッティ・グローバルへのブランド変更にも携わった。

マイケル・アンドレッティは、自身の名を冠した組織を20年以上にわたって事実上率いており、同社の方向性を決定する中心人物でもある。

その間、アンドレッティ・グローバルはインディカー以外の分野にも進出し、IMSA、フォーミュラE、エクストリームEにも参戦している。

マイケル・アンドレッティ F1 アンドレッティ・オートスポーツインディカーは依然としてアンドレッティ・グローバルの主要な焦点である。

アンドレッティは近年、F1参戦を目指して努力を続けてきたが、数々の障害にぶつかり、その野望は当分の間保留となっている。

アンドレッティはF1から参戦を反対されたにもかかわらず、マシンの設計とGM(キャデラック・ファクトリー・サポート)との提携の作業を進めてきた。

今後数週間のうちに、業務変更に関するさらなる情報が共有される予定である。

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カテゴリー: F1 / アンドレッティ