元アルピーヌの徳永直紀 アンドレッティのF1プロジェクトに加入
元アルピーヌの徳永直紀が、F1参戦を目指すアンドレッティのプロジェクトに参加していることを明らかにした。

2022年6月、徳永直紀は「22年間に渡りルノーグループでそのF1プログラムに携わってきましたが、いよいよ次のステップに進む時となりました。この度、多くの素晴らしい思い出とともに、アルピーヌF1チームを去ることとしました」とチームを退団していたことを明かしていた。

アンドレッティは4月10日(水)、イギリスのシルバーストンにF1のための新たな拠点をオープンしたことを発表。新施設の前で撮影された集合写真には、チームオーナーのマイケル・アンドレッティらと最前列に並ぶ徳永直紀の姿があった。

「一昨年アルピーヌF1を離れて以来、アンドレッティのF1プロジェクトに上級戦略顧問として参画しています」と徳永直紀はXで報告した。

「まだ承認手続きは完了していませんが、新チームの立ち上げは一生に一度の機会。今後の展開をお楽しみに!」

また、アンドレッティがF1施設を建設したことについて「新規F1チームの申請が成功裡に完了してないのになぜこの時期に大規模な投資をするのか疑問に思われるかも」と説明。

「我々アンドレッティの精神は、勝者となる気概のある者は一度コミットしたならどんな困難に遭遇しても容易には後に引かない、ということに尽きるんです。いや本当にそうなんですよ」と徳永直紀は語った。

アンドレッティ F1

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カテゴリー: F1 / アンドレッティ