アルピーヌF1チーム 2025年F1マシン『A525』をシェイクダウン
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アルピーヌF1チームは、2月24日の撮影日に初めて走行する前に、ロンドンで開催されたF1 75イベントでカラーリングを公開し、そのマシンのレンダリング画像を公開した。
2025年のレースドライバーであるピエール・ガスリーとジャック・ドゥーハンが交代で走行し、合計走行距離は200km未満に制限されている。
アルピーヌは「2025年の旅における重大な出来事」と呼び、ガスリーは「コース上での走行に戻ることができて素晴らしい気分だ」と語った。
「まだシェイクダウンで限られた走行しかしていないので、マシンのポテンシャルを最大限に引き出しているわけではないけど、初期の感触はスムーズで、今週末の公式プレシーズンテストで本格的な走行ができるのが楽しみです」
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ピエール・ガスリーとジャック・ドゥーハンは、3日間のテスト期間中、均等に走行を担当する。
アルピーヌF1チームは来季からメルセデスのパワーユニットに切り替えるため、ワークス参戦としては今年が最後となる。今回もチームのスポンサーはBWTで、チームが5年目のシーズンに持ち込むアルピーヌブルーに、ピンクを多く取り入れたカラーリングとなっている。
レッドブルのRB21は、コース上での走行やデジタルレンダリングでもまだ目にしていない唯一の2025年F1マシンとなっている。
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