フェルナンド・アロンソ インディ500
フェルナンド・アロンソは、第101回 インディ500のルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出された。

今年、フェルナンド・アロンソは、世界3大レースの“三冠”を目指してF1のモナコGPを欠場してインディ500に挑戦。予選では5番手に入り、決勝では27周にわたってトップを走行。最終的にエンジン故障に見舞われ、24位でインディ500を終えた。

初めてのオーバルでのレースにも関わらず、随所でF1ワールドチャンピオンとしてのレースセンスを披露したフェルナンド・アロンソは、メディアによる投票でルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出された。

ルーキー・オブ・ザ・イヤーは(a)ドライバーのスキル(b)スポーツマンシップ(c)月間の近づきやすさと行動(d)最終順位といった基準で投票される。

フェルンナンド・アロンソは、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの5,000ドルを含めた305万805ドル(約3393万円)の賞金を獲得した。

だが、ルーキーの最高位を獲得したのはフェルナンド・アロンソではなくエド・ジョーンズ(デイル・コイン・レーシング)。今年、インディライツからインディカーにステップアップしたエド・ジョーンズは、チームの最高成績となる3位でインディ500をフィニッシュした。

「僕たちにとって素晴らしいレースだった」とエド・ジョーンズはコメント。

「これまでで最長のレースだったし、浮き沈みも多かった。堅実なスタートを切ることができたけど、(スコット)ディクソンがクラッシュしたとき、デブリを轢いてしまい、フロントとリアウィングにダメージを負った。ウィングを交換しなければならず、フィールドの後方に下がってしまい、再び這い上がらなければならなかった」

「ミスを犯しやすかったし、本気でウォールに向かっていると何度も思った。期間中に素晴らしいクルマを仕上げてくれたデイル・コイン・レーシング チームのおかげだ」

エド・ジョーンズには53万5629ドル(約5944万円)の賞金が贈られた。

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / インディカー