フェルナンド・アロンソにアルピーヌF1復帰説 「多くのシナリオにオープン」

一方でフランスのAUTOHebdoは、アロンソがアストンマーティン残留、引退、そしてアルピーヌ移籍という3つの選択肢の間で将来を見極めていると報じている。
パドックで浮上したアルピーヌ移籍説
スペインGPの週末、Sky Italiaのロベルト・チンチェロは、アロンソが2027年にアルピーヌへ移籍し、フラビオ・ブリアトーレと再びタッグを組む可能性があるとの見方を紹介した。
チンチェロは「ガスリーは残留するが、コラピントの将来はアロンソに何が起きるかにも左右される」と語り、ドライバー市場への影響を指摘した。
アルピーヌは2026年からメルセデス製パワーユニットを使用しており、さらに高級ブランドのグッチとの提携も発表。チームの将来性に期待する声もある。
しかし、この報道に対しアストンマーティンは即座に反応した。
チームの広報担当者はSoy Motorに対し、「事実ではない。ただのパドックの噂だ」と否定している。
アロンソ「多くのシナリオにオープン」
それでもアロンソ本人は、自身の将来について明確な断言を避けた。
アストンマーティン以外の選択肢について問われると、次のように答えている。
「分からない。僕は多くのシナリオにオープンだ」
また、将来的なチーム運営やマネジメント職についても可能性を否定しなかった。
「まだ考えてはいない。でも未来がどうなるかは分からない」
「僕は20年、25年にわたってこのスポーツに関わってきた。そうした経験がいつか役に立つ時が来ると思う」
AUTOHebdoが指摘する『3つの選択肢』
こうした状況についてAUTOHebdoは、アロンソが現在「三叉路」に立たされていると分析している。
選択肢は、
■ アストンマーティン残留
■ F1引退
■ アルピーヌ移籍
の3つだという。
報道によると、アロンソはアストンマーティンに対してAMR26の大規模アップデート投入を強く求めているとされる。
当初は夏休み明けのマドリードGP前後と見られていたが、最近ではベルギーGPでのAMR26B投入説も浮上している。
アロンソにとって重要なのは、そのアップデートがどれだけ競争力を改善できるかだ。
苦戦するアストンマーティンが将来判断の鍵
アロンソは今季の苦境について率直な言葉も口にしている。
「同じ話の繰り返しだ」
「僕たちは非常に悪いエンジンを抱えている。最悪だ。パワーデリバリーも悪いし、ギアボックスや空力にも問題がある」
「それらすべてを改善しようとしているし、シーズン後半には変化が起きることを期待している」
AUTOHebdoによれば、アロンソはアップデート後のマシンやシミュレーターでの評価次第では、残留ではなく引退を選ぶ可能性もあるという。
一方で、ブリアトーレが率いるアルピーヌが競争力を高め続ければ、F1キャリア最後の挑戦として移籍を決断する可能性も完全には排除できない状況だ。
現時点でアストンマーティンは移籍説を否定しているものの、アロンソの将来が今季後半のチームの進歩に大きく左右されることは間違いなさそうだ。
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