フェルナンド・アロンソ F1中国GPスプリント予選「かなりのストレス!」
フェルナンド・アロンソは、雨に見舞われたトリッキーなF1中国GPのスプリント予選を乗り越え、アストンマーティンのトップ3入りに満足感を示した。

チームと新たな契約を結んだばかりのアロンソは、ドライコンディションでSQ3に進出したが、その後雨が降り、フィールドがインターミディエイトに切り替わると、マクラーレンのランド・ノリスとメルセデスのルイス・ハミルトンの後ろにつけた。

この素晴らしいパフォーマンスにより、アロンソは、スプリントのグリッドで現ワールドャンピオンのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)をわずかに上回った。セルジオ・ペレス(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のペアも遅れをとった。

セッションがどう展開したかを尋ねられたアロンソは「正直なところ、かなりストレスがあったよ!SQ1では気象レーダーを見ていたんだけど、最初の1分から雨の脅威があった」と答えた。

「SQ1では少し前進し、SQ2では8番手か9番手だった。ドライでは競争力がなかった。SQ3では最後に雨が降って、毎ラップ少しずつコンディションが違った」

「タイヤはラップ毎に少しずつ良くなっていったけど、サーキットは雨が増えて少し悪くなっていたので、グリップレベルとリスクを判断するのが難しかった。結局のところ、とても満足している」

フェルナンド・アロンソ F1 アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

その日の早い時間、ドライバーたちがさまざまなプログラムに取り組む中、アロンソはこの唯一のプラクティスセッションを、ミディアムやソフトのラバーで注目を集めるようなラップを記録するのではなく、ピレリのハードコンパウンドタイヤで完走することに費やした。

そのため、アロンソは土曜日のグランプリ予選、そして日曜日のグランプリ予選に先立ち行われる100kmスプリントを前に、自身とチームの立ち位置について「明確な考え」を持っていないことを認めている。

「今週末はたくさんのレースラップがあり、明日はスプリントレース、そしてもちろん日曜日にはメインレースがある」とアロンソは付け加えた。 「明日も予選でいい走りができるか見てみよう」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / F1中国GP / アストンマーティンF1チーム