フェルナンド・アロンソ、アストンマーティンF1『AMR23』でシート合わせ
フェルナンド・アロンソは、新しい所属チームであるアストンマーティンF1のファクトリーを訪れ、2023年F1マシン『AMR23』でシート合わせを実施した。

昨年、ルノー時代にダブルタイトルを獲得したエンストンのアルピーヌF1チームを離れ、2023年にアストンマーティンF1に電撃移籍することを発表したフェルナンド・アロンソ。

F1アブダビGP後のポストシーズンテストでは、契約の関係上、スポンサーロゴのないヘルメットとレーシングスーツを着用して、無地のアストンマーティン AMR22で走行を行ったフェルナンド・アロンソだが、1月1日から晴れてアストンマーティンF1の所属ドライバーとなった。

アストンマーティンF1は、グリーンのチームウェアに身を纏ったフェルナンド・アロンソが、シルバーストンのファクトリーを始めて訪問した際の動画を公開。アロンソはシミュレーターと2023年F1マシン『AMR23』でシート合わせを実施した。

動画では、AMR23のいくつかの変化が見て取れる。ロールフープは非常にスクエアなトップ形状をしており、よりセンターラインでの冷却を示唆している。インレット内のフープがV字型になっているのがよくわかる。

また、サイドポッドのインレットにも工夫が施されている。レッドブルのような形状ではないが、上面が下面より短くなっている。さらに、その前にはミラーマウントのような搭載されている。

アストンマーティンF1の副テクニカルディレクターを務めるエリック・ブランディは、AMR23にはレギュレーションの“小さな抜け穴”を利用した“巧妙なソリューション”が導入されると予告している。

アストンマーティンF1は、2月13日(月)に建設中の新しいファクトリーで2023年F1マシン『AMR23』を発表する。



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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / アストンマーティンF1チーム