フェルナンド・アロンソ Q2敗退 「ペレスと行き違いがあった」 / アルピーヌF1チーム オランダグランプリ 予選
フェルナンド アロンソ(アルピーヌF1チーム)は、2022年F1オランダグランプリの予選を13番手で終了。Q2の最終走行でセルジオ・ペレス(レッドブル)に出くわしたことに不満を残した。

Q1を9番手で通過し、Q2 の最初の走行で8番手だったフェルナンド・アロンソだが、最終結果は13番手だった。2回のF1ワールドチャンピオンは、ターン9でスロー走行しているインラップのセルジオ・ペレスに出くわした。

フェルナンド・アロンソは、Q3に進出できるポテンシャルがあったと確信しており、ノックアウトされたことに気付いた後、チーム ラジオでフラストレーションを明らかにした。

「Q2のトラフィックのせいだと思う」とフェルナンド・アロンソはセッションについて語った。

「これまでのセッションで僕は6番手、7番手だった。Q1もQ2も同じだった」

「この2回目のタックでは、ターン9に入るまで前のラップよりも 0.5 秒速かった。その後、目の前のレッドブルとの行き違いがあり、そのラップで多くを失った。残念ながら、僕たちはQ3に進めなかったけど、Q3に進めるペースはあったと思う」

「Q1なら十分な時間がある。Q2の最初のアタックでももう1セットある。決定的な瞬間であり、サーキットが最高の状態にあるラップでトラフィックがあるのは少し残念だけど、仕方ないことだ」

「ザントフォールトは非常に小さなトラックで、非常に狭い。ここでは常に難しくなると思っていた。モンツァは違った展開になるだろう。ストレートが長いほど、譲りやすいからね」

「残念ながら、今日はそれが僕たちに起こり、週末は少し妥協を強いられてしまった」

アルピーヌF1チーム は、エステバン・オコンとフェルナンド・アロンソが 5番手と 6番手で予選を通過した先週のスパ・フランコルシャンのような高速サーキットの方が適しているように見える。

エステバン・オコンはペースを見つけるのに苦労していたが、フェルナンド・アロンソは車は非常に異なったタイトなザントフォールトでほぼ同じくらい競争力があると考えている。

「よくわからない。Q1の最初のアタックでは6 番手だった」とフェルナンド・アロンソは語った。

「カルロス(サインツ)は7番手だったので、スパと比べてそれほど遠くない」

「今週末は反対側のガレージはもう少し苦戦していると思うけど、少なくともガレージの僕の側ではね。明日はいくつかの順位を上げられるか見てみよう」

「非常にチャレンジんなもレースになるだろう。ザントフォールトは、トップ10に入らずにスタートしたいサーキットではない。でも、僕たちにできることは何もない」

日曜日にどれだけのオーバーテイクが見られるかという質問に対して、フェルナンド・アロンソは「それほど多くはないと思う。マシンを追い抜くには、本当に大きなペースアドバンテージまたはタイヤアドバンテージが必要だと思う。だから、少なくとも昨年と同じくらい難しいだろう」とコメント。

「車のチェーンにいるときは確かに難しくなるだろうけど、同時に、少し後でそれをこじ開けられるるかは自分たち次第だ」

また、フェルナンド・アロンソは、タイヤのオーバーヒートがレースで問題になる可能性があることを認めた。

「これは明日も起こる可能性がある。今日はそうだったけど、明日は曇りや雨が予想されている。だから、別の日になると思う」

フェルナンド・アロンソ アルピーヌF1チーム オランダグランプリ

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