フェルナンド・アロンソ、低速走行にハミルトン苛立ちも「僕には関係ない」 / アルピーヌF1チーム F1モナコGP 決勝
フェルナンド・アロンソ(アルピーヌF1)は、2022年F1第7戦モナコグランプリを7位でフィニッシュ。レース中盤の低速走行がルイス・ハミルトンを苛立たせたが「僕には関係ない」と語った。

2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、ミック・シューマッハの大クラッシュによる赤旗のリスタート後、遅いペースで周回。後続のルイス・ハミルトンはオーバーテイクが難しいことで悪名高いモンテカルロ市街地コースで為す術がなく、苛立ちを露わにした。

最終的にフェルナンド・アロンソは、ルイス・ハミルトンの前にとどまり、今シーズンのベストリザルトとなる7位でレースをフィニッシュした。

フェルナンド・アロンソは、車には問題がなかったことを強調。ミディアムタイアが最終スティントに耐えられるかどうか確信が持てなかったので、単にタイヤの寿命を延ばそうとしていたと説明した。

「33周でレースを終えるタイヤもタイヤ寿命もなかったと思う」とフェルナンド・アロンソは語った。

「スプリントレースだった。僕たちはレースの最初からハードタイヤを装着するか、ミディアムタイヤを装着するかの2つの選択肢があった。僕たちはミディアムタイヤを装着したけど、寿命推定は33周より短かった」

「レースを終えられるかどうかわからなかったので、15周はタイヤを管理し、エステバン(オコン)にペナルティがあると言われた残りの15周でプッシュした。」

自分の低速走行がルイス・ハミルトンを苛立たせていたと言われたフェルナンド・アロンソは「僕には関係ない」と答えた。

2007年にマクラーレンでチームメイトだったときにルイス・ハミルトンとの冷淡な関係に耐えたフェルナンド・アロンソは、後にメルセデスF1を抑えるのは「非常に簡単」だと語った。

一方、ルイス・ハミルトンは、フェルナンド・アロンソの運転は彼を悩ませなかったと主張した。

「仕方ないことだ」とルイス・ハミルトンは語った。「彼の後ろをクルージングしているだけだった」

シーズン序盤の結果に苛立っているかと質問されたルイス・ハミルトンは「それで僕をくすぶらせて何か得がある?」と答えた。

「仕方ないことだし、それについてできることはあまりない。ファクトリーに戻って次のレースで再美トライするつもりだ」

フェルナンド・アロンソ モナコグランプリ

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