フェルナンド・アロンソ、最後尾から9位入賞「モータースポーツの魔法」
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予選を17番手で終えていたフェルナンド・アロンソは、決勝に向けてパワーユニットをフル交換。年間使用基数を投下したことで最後尾グリッドからのスタートとなった。
フェルナンド・アロンソ自身は、チームが部分的に週末を絶望視していたことを認めたが、彼の「メガレース」は「モータースポーツの魔法」を思い出させたと述べた。
「今日は僕たちにとってメガレースだったと思う」とフェルナンド・アロンソはSky Srpots F1に語った。
「最後尾スタートだからね。ここバルセロナではオーバーテイクが難しいことを知っていたので、今週末は少しでも犠牲にしてでも、昨夜、僕たちはエンジンを交換した。そして、ポイントでフィニッシュした」
「僕たちは数レース前にP5、P6でスタートしたけど、ポイントで終了することはなかった。今、最後尾からスタートして、ポイントで終了。モータースポーツの魔法だ」
フェルナンド・アロンソの仕事は、ピットストップの遅れで貴重な秒数を失ったことでさらに難しくあった。その時点でパニックに陥らなかったかと質問されたフェルナンド・アロンソは「すべてがコントロールされていた」と冗談交じりに語った。
「最後に必要になった場合に備えて、ある程度のペースを持っていた。コントロールされていたんだと思う」とフェルナンド・アロンソは語る。
「ターン12でコースを外れたことで2つの警告があった。正直言って、その方がピットストップ以上に最大の心配事だった」
エステバン・オコンが7位でフィニッシュしたことで、アルピーヌF1チームはダブルポイントでフィニッシュした。チームがコンストラクターズチャンピオンシップで6位に位置している。
モナコでの次のレースを見据えて、フェルナンド・アロンソはすべてのドライバーにとって「トリッキー」だと語った。
「これらの車でしてしまうミスがあるので、モナコでの集中のレベルはこれまで以上に高くなければならないと思う。車は重い。今日、低速コーナーのターン4でそれほどグリップしていなかった」
「モナコでは、ミスを犯す余地はない。誰にとっても厳しいレースになると思う」
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