フェルナンド・アロンソ、アストンマーティン・ホンダF1は「出遅れている」

フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はスペイン紙の取材に対し、チームが新時代のスタートで後手に回っていることを率直に認めた。
「僕たちは間違いなく出遅れている。まだスタート地点に立ったばかりだ。まだ本当の意味では始まっていないと思う」とフェルナンド・アロンソは語った。
「バルセロナでは多少走ることはできたけれど、僕にとってはフィルミングデーのようなものだった。他のチームがシルバーストンで非公開で行った200キロのシェイクダウンと同じことを、僕たちはできなかった」
バルセロナは事実上、パフォーマンステストではなく初期システムチェックに過ぎなかったという。
「マシンの一部は最高速域での検証ができていなかったし、ストレートでは時速280キロに制限しなければならなかった。準備が限界まで押し込まれていたことを示す一例だ」
そのため、AMR26の競争力についての感触はまだ得られていないと明かす。
「まだ分からない。マシンが良いのかどうか判断できる感触はない」とアロンソは認めた。
「バーレーンが僕たちにとって本当の最初のテストであり、マシンとの最初の本格的な接触になる。バルセロナはエンジンを始動させて、すべてが機能するか確認しただけだ」

遅れはシャシーだけでなく、パワーユニット面にも及んでいる。
「僕たちにはいくつかの課題があると認識しているし、これは僕だけが言っているわけではない。エイドリアンもそう言っている」とアロンソは述べた。
「他チームが進めていた作業よりも数か月遅れていたと彼は考えている。同じことがホンダにも言える。エンジンについては想定よりも多くの困難があった」
メルボルン開幕戦まで1か月を切る中、すべての問題が解決されるわけではないという見通しも示した。
「プロジェクトの競争力に関して解決すべき課題があると僕たちは考えているが、時間は多くない」
「いくつかの問題はオーストラリアまでに解決しないだろうし、最初の3〜4戦はそれらと付き合っていくことになる」
それでも、ライバル陣営がアストンマーティンの動向を注視していることについては、ニューウェイの存在そのものが理由だと説明する。
「これはニューウェイ効果だ。いつもそうだった」とアロンソは語った。
「彼がテストでマシンを披露すれば、誰もがそのマシンを注視し、何ができるのか、何がコピーできるのかを見る。今度はそれが僕たちのライバルに起きる」
2026年シーズンは長期戦になるとも強調した。
「これはスプリントではなくマラソンだ」とアロンソは述べた。
「開発競争は非常に長く続く。重要なのはスタートではなくフィニッシュだ。シーズン後半のほうが前半よりも重要になる」
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