フェルナンド・アロンソ、ドライバーエージェンシー『A14 マネジメント』を設立
フェルナンド・アロンソは、次世代のモータースポーツの才能を支援するマネジメント会社『A14 マネジメント(A14 Management)』を設立した。

2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、すでにスペインの故郷アストゥリアスに『フェルナンド・アロンソ カーティングスクール』を設立して、モータースポーツで成功するジュニアキャリアへの道に子供たちを導くプログラムを設計している。

今回、フェルナンド・アロンソは、彼のマネージャーであるアルベルト・アルビラレス、そして、1990年代のカート時代に一緒に働いたアルバート・レスクロサ・コルとドライバーエージェンシー『A14マネジメント』を共同で設立して、さらなる若手育成に乗り出した。

A14マネジメントのWebサイトによると、同社は「このスポーツの発祥地であるカートの世界からドライバーの小グループを選び、各アスリートの可能性を最大限に引き出すことを目的とした、体力トレーニング、意思決定に関するアドバイス、経済管理などの目標を達成するために必要な不可欠な価値を彼らに浸透させることを目的として生まれた」と説明している。

「最も重要なことは、我々自身の経験からこれを学んできたことだ」

すでにA14 マネジメントは、2人のドライバーと契約している。アルバート・レスクロサ・コルがマネジメントを担当していたF2レーサーのクレメント・ノバラク、そして、15歳のブルガリア主審でスペインのF4に参戦するニコラ・ツォロフだ。

クレメント・ノバラクでは、2019年に英国F3でタイトルを獲得し、昨シーズンのFIA-F3を3位で終えた後、FIA-F2にステップをを果たし、今年はMPモータースポーツから参戦する。

将来のドライバーを支援するこの動きは、フェルナンド・アロンソが最終的に現役を引退した後に人生の次のステップを示しているように見える。

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / アルピーヌF1チーム