フェルナンド・アロンソ 「フェルスタッペンとラッセルがテレビをつけさせた」
2018年シーズンの終わりにフェルナンド・アロンソはマクラーレンとの2度目のスティントに終止符を打ち、その時点でF1からも離れた。トヨタからWECに参戦したアロンソは、ル・マン24時間レースを2回制し、2018-19のWECチャンピオンに輝いた。
その間に2回のインディ500出場を果たしたが、2019年は予選落ち、2020年は21位でフィニッシュ。また、その年にはダカールラリーでデビューを果たしている。
しかし、フェルナンド・アロンソにはテレビでF1を見続ける理由があった。ジョージ・ラッセルとマックス・フェルスタッペンを見るためだ。
フェルナンド・アロンソは、マックス・フェルスタッペンのパフォーマンスも興味をそそられたが、2022年にメルセデスF1に加わるジョージ・ラッセルをどれほど高く評価しているかについて説明することを厭わない。
「チャンピオンシップ序盤もそうだけど、バーレーンでスタートする前でさえ、家でテレビで見ていて印象に残ったドライバーはジョージ（ラッセル）のウィリアムズでのパフォーマンスとマックス・フェルスタッペンだ。その2人は僕にテレビのスイッチを入れされた」とFormula1.comに語った。
その後、ダニエル・リカルドがインタビューに割って入り、フェルナンド・アロンソが不在だった2シーズンで、アロンソが2005年と2006年のタイトルを獲得したルノーに感銘を与えたことについて言及させようと邪魔をした。
ダニエル・リカルドは、2021年にマクラーレンに移籍する前に、2020年のアイフェルGPとエミリア・ロマーニャGPでルノーで2回表彰台を獲得した。
「それとダニエル」とフェルナンド・アロンソは中断して笑った。
「彼はルノーにいて、あのマシンは去年私にとって非常に興味深かったからね」
「でも、いや、つまり、彼らは何か特別なものを与えていたので、それが僕がテレビに見ていた理由だった」
昨年アルピーヌからF1に復帰したフェルナンド・アロンソにとって新しいレギュレーションが導入される2022年が主な焦点だった。これまでメルセデスF1の支配が続いていたF1に変化を求めた。
アルピーヌF1は、2024年までに勝利とタイトルを目指したいと考えている。
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