フェルナンド・アロンソ 「10位を奪った相手がラッセルなのは悲しかった」 / F1オーストリアGP 決勝
アルピーヌF1のフェルナンド・アロンソは、2021年F1オーストリアGPで自分が10位入賞のために追い抜いたのがジョージ・ラッセルだったことのは悲しいことだったと語る。

フェルナンド・アロンソとジョージ・ラッセルは先週末もレッドブル・リンクで戦っていた。だが、7位を争っていたときにラセルはエンジントラブルが発生してリタイアを余儀なくされている。

そして、F1オーストリアGPではウィリアムズF1と初のQ3進出を果たし、決勝でも再びポイント圏内を走行してノーポイントに終止符を打つと思われた・・・フェルナンド・アロンソがフレッシュなタイヤで後ろに迫ってくるまでは・・・。

残り4周でフェルナンド・アロンソはターン4でジョージ・ラッセルをオーバーテイク。入賞圏内を維持するためにラッセルにできることはほとんどなかった。

フェルナンド・アロンソは、以前からジョージ・ラッセルを公に称賛しており、F1の将来のスターだと考えている。そして、10位を奪わなければならないのがジョージ・ラッセルではないことを望んでいたと語る。

「1ポイントに満足しなければならないと思う」とフェルナンド・アロンソはレース後に記者団に語った。

「もちろん、仕事とマシンのパフォーマンスに対する報酬としては少なすぎるけど、それは今日はるかに後方からスタートして達成できる精一杯だった」

「ジョージは素晴らしい週末を過ごしたので、少し悲しくなった。10位が彼であることを見たとき、僕は彼以外の誰かを望んでいた…でも、それがスポーツというものだ」

「でも、僕の方がはるかに優れたタイヤとターン3からのはるかに優れたトラクションを持っていたし、最後から3周で抜くすることができた

「彼には将来、表彰台と勝利のためのより多くの機会があるだろう」



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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ジョージ・ラッセル / アルピーヌF1チーム