フェルナンド・アロンソ、F1復帰に自信 「若くて鋭いと感じている」
マクラーレンとの不遇の4シーズンを終えて2018年にF1を離れた2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、トヨタとWEC（FIA世界耐久選手権）とル・マン24時間レースを制し、F1での失望を幾分埋め合わせた。
フェルナンド・アロンソは、WTF1 のポッドキャストで2018年末でF1を離れた理由を再考した。
「他のことを考えていた。僕の頭の中はインディカーと“トリプルクラウン”という目標で忙しかった」とフェルナンド・アロンソはまだ成功を収められていない3回のインディ500挑戦について降り勝った。
「可能な限り最善の方法で世界耐久選手権を終えたかった。その時オーストラリアとセブリング2019は衝突していた」
「世界耐久選手権で優勝したかったし、2回目のル・マンを完走したかった。デイトナ、キャデラックを搭載したロレックス24も考えていた。2020年にもダカールをもう一度試すことができると感じた」
「頭の中にF1以外のものが多すぎた。F1は当時僕にとって魅力的ではなかった。当時は他のシリーズが提供していたものを提供していなかった」
「だから 『ここでやめたほうがいい。2021年に新しいレギュレーションに戻るかどうかわからないので、これが最後のレースだと言うことによう』と考えた」
しかし、F1とその避けられない魅力が再びやってきた。そして、上位争いを展開するチームで復帰する機会ではなかったにもかかわらず、フェルナンド・アロンソは過去2回のワールドチャンピオンを獲得した古巣ルノー＝アルピーヌF1にコミットした。
今シーズンは2022年にF1の新しいレギュテーションが導入される移行年になるが、フェルナンド・アロンソはF1に復帰するには適切な時期だと感じていると語る。
「インディア500だけ逃しているけど、それらの課題のいくつかを完了した後、新しいレギュレーションが2022年であっても、今が戻ってくるのに適切な時期だと思った」とフェルナンド・アロンソは語る。
「感覚はいいし、若くて、鋭いと感じている。もう一度やってみよう」
カテゴリー： F1 / フェルナンド・アロンソ / アルピーヌF1チーム
