フェルナンド・アロンソ マクラーレン ホンダF1 ブラジルグランプリ
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1ブラジルGPの予選を7番手で終え、ダニエル・リカルド(レッドブル)のペナルティによって決勝を6番手からスタートする。

フリー走行3回目では6番手タイムを記録するなど、予選までのすべてのセッションをトップ10内で終えていたフェルナンド・アロンソは、Q1を11番手タイム、Q2を6番手タイムで通過。Q3でもルノーの2台とウィリアムズのフェリペ・マッサを上回り、7番手タイムを記録。

決勝では予選を5番手で終えたダニエル・リカルドがエンジン交換により10グリッド降格を受けるため、フェルナンド・アロンソは1つポジションを挙げて6番グリッドからレースをスタートする。

「今日は非常に難しいコンディションの中での予選だったので、7番手という結果には満足している」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「バイザーに雨粒が落ちるのをみると、たとえ路面が完全にドライコンディションであっても不安がよぎり、自信が揺らぐ。ただそのような中でも、マシンの挙動を確実に把握し、その性能を信じた上で、勇気を持ってコーナーに進入しなければならない」

「昨日はマシンのバランスとパフォーマンスに対して十分に満足していなかったが、今日はパフォーマンスが向上し、競争力も増した」

「6番手というグリッドは、(明日の決勝で)ポイント獲得を目指すには、すばらしいスタート位置だ。ただ、明日は(自分よりも後方からスタートする)ハミルトンやリカルドが、非常に力強い走りでポジションを上げてくるだろう。明日は晴れで完全にドライコンディションになることが予想されているので、自分のポジションを守るのは容易ではないが、できる限りポジションを守れられればと思っている」

「少しの雨であればレース中に降ってくれることは大歓迎だ。ウエットコンディションでは僕たちのマシンの競争力があがることはわかっているが、ともかく明日の目標は、トップ10圏内で完走することだと思っている。土曜日はすばらしい結果だった。日曜日がどんな一日になるのかみてみよう」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ