フェルナンド・アロンソ 「マクラーレン・ホンダは2015年よりも強い」
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今年のF1プレシーズンテストでは、ホンダの新型F1パワーユニットにトラブルが多発。フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダの“唯一の問題”はホンダだと名指しで批判した。
ホンダがF1に復帰した2015年の苦難と比較してどうかと質問されたフェルナンド・アロンソは、ホンダの2年の経験は2017年のエンジンセットアップを働かせるために有益なベースとなっていると述べた。
「それは違うと思う。2015年は僕たちはテスト開始時に準備ができていなかった。ホンダは2015年の開始時に彼らのエンジンについて何もわかっていなかったと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「今、彼らは過去2年から多くの情報を得ているし、彼らは2年間から得た情報によってこれまで経験したすでに全ての問題に対する答えを持っていると思う」
フェルナンド・アロンソは、ホンダのF1パワーユニットの度重なる故障とライバルよりもトップスピード面で30km/h遅いとして“パワーも信頼性もない”と酷評し、マクラーレンのパフォーマンスはホンダ次第だと述べていたが、いくつかのエリアは“前進も後退もしていない”と感じていると語る。
「僕たちには良い電気モーターがあると思う。ベストに近いか、同等のね。スタートではほぼブレーキングエリアまで全てのデプロイメントを使える。そのエリアではうまくやっていると思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「僕たちは、戦略、エンジンマッピング、ギアシフト速度に関してもうまくやっている。2015年にはできなかったことだ」
「すでに多くのベース作業が完了している。でも、エンジンの2~3のエリアは前進も後退もしていないように思うし、僕たちはそれらのエリアを片付ける必要がある。そうすれば、オーストラリアに良い状態で着くことができるし、今年レースに勝つために懸命に働いていける」
報道では、ホンダのF1エンジンの問題が解決しない場合に備えて、マクラーレンがメルセデスに供給について打診さたとされている。だが、両社はまだ噂についてコメントしていない。
マクラーレン、F1エンジン供給についてメルセデスに接触との報道
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