フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1中国GPでのレース復帰に自信を持っているが、最終判断はFIAの医療スタッフに委ねられている。

開幕戦のF1オーストラリアGPで大クラッシュを喫して、肋骨を骨折したフェルナンド・アロンソはバーレーンGPを欠場することになった。レースの合間にさらにメディカルチェックを受け、14日(木)に上海でFIAの最終チェックを受けることになる。

フェルナンド・アロンソ自身はレース復帰できる確信を持っているのかと質問されたマクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエには「ああ、そのようだね。今後また何度かスキャンを受け、それらをFIAが調べてイエスかノーかを決める」

エリック・ブーリエは、負傷したフェルナンド・アロンソが、代役を務めたルーキーのストフェル・バンドーンに助言するためにトラックに残ったを見て感心したと述べた。

「(アロンソにとっても)良い経験となったことだろう。彼は見学を楽しんでいたし、無線でも非常に素晴らしいコメントをしていた」

直前に連絡を受けて日本からバーレーンに向かったストフェル・バンドールンは、予選でジェンソン・バトンを上回り、レースではマクラーレン・ホンダに今シーズン初ポイントをもたらした。

エリック・ブーリエは、もし、ストフェル・バンドーンが中国でもレースに出ることになれば、さらに成長するだろうと考えている。

「彼がどれほどの経験をしたかはわかっているし、できればそうなってほしくはないが、必要が生じて再びレースに出ることになれば、さらに良くなるに違いない。彼なら仕事をやってくれるとチームも確信している」

「これだけの週末を過ごしたことは彼の自信を大きく後押ししたはずだ。彼のキャリアにとっても後押しになると思う。多くの人々が彼に注目しているのを知っている。彼にとって良いことだ」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム