ルノー R29
フェルナンド・アロンソが、3日目のF1ヘレス合同テストで3番手タイムとなる好タイムを記録した。

その奇抜なルックスからか実力が疑問視されているルノー R29。今週のヘレステストでも、ネルソン・ピケがテストを行った初日2日間はトラブルが多発し、タイムシートの最下位に沈んでいた。

しかし、アロンソがテストを引き継いだ3日目は大きなトラブルもなく、152周を走行したアロンソは、2番手のフェリペ・マッサ(フェラーリ)から100分の6秒差となる1分20秒296を記録した。

「今日は152周を走破できて、有益なデータがたくさんとれたので、とても生産的な一日だった」とアロンソは語る。

「シーズンのこの段階では、可変ウイングやKERSシステムのような新しいルールに慣れるために出来る限り多くマシンでの時間を持つことが重要だ。だから、今日は多くのことができて満足している」

「僕たちは毎日新しいことを学び続けているし、マシンはますます快適に感じられてきている。今日行った作業を確立させるために明日もドライな1日になることを願っているよ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ルノーF1チーム