アロンソがR28のシェイクダウンを完了
ルノーは、バレンシアサーキットでR28のシェイクダウンを終えた。霧のかかった状況のため、テスト開始が遅れたにもかかわらず、フェルナンド・アロンソは、トータルで39周の走行を完了した。

アロンソは水曜までR28のテストを行い、木曜からネルソン・ピケJr.が作業を引継ぎ、彼にとってのR28の初走行を行う。

フェルナンド・アロンソ
「新しいクルマの初日は、いつもすべてのシステムが正しく機能しているかの確認に時間を費やすものだ。我々は今日、それを行うことができた。少しずつ周回を重ねて、今日は17周のスティントを行うことができた。すべてがうまくいったよ。でも、R28のパフォーマンスを他のチームと比較するにはまだ早すぎるね。それは今日の目的ではないよ。なにも問題が起きなかったのは良いニュースだ。我々は明日から作業を続けることができるよ。」

クリスチャン・シルク (テストチーフエンジニア)
「新しいクルマでいつも重要である初日の作業はうまくいった。チーム全体がR28での作業にとても熱心だ。みんながR28を順調に仕上げるために全力を注いでいる。我々は、なにも問題なくプログラムを行うことができた。R28に思いもかけないことは起きなかったよ。これから、しっかりと作業にとりかかることができる。」

ボブ・ベル (テクニカルディレクター)
「今日はとてもうまくいった。我々は39周を走行し、クルマは問題なかった。R28の初日は予想以上だったよ。天候が良かったら、時間通りにほどんどの走行を行うことができただろう。ここでクルマを走らせるために行われたすべての作業とすべて工場に賞賛を送りたい。初日の作業は本当にポジティブなものだったよ。」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ルノーF1チーム