アレクサンダー・アルボン、F1オランダGPで8位「最高のフィーリングだった」
ウィリアムズ・レーシングのアレクサンダー・アルボンは、2023年F1第14戦オランダGPの決勝を8位でフィニッシュした。

予選4番手と競争力を見せていたアルボンは、レース開始時の雨でステイアウトすることを選択肢し、44周目まで第1スティントを伸ばすタイヤマネジメントを披露した。

2回目のピットインは雨の到来によって運に恵まれなかったが、それでも今季4度目の入賞となる8位でレースを終えた。

「レースのスタートでもっと早くピットインすべきだったという意見もあるだろうけど、僕たちは自分たちの信念を貫いたし、タイヤマネジメントをうまく機能させ、ソフトで40数周を管理することができた」とアルボンはコメント。

「それは良いクルマでなければできないことだし、週末を通じて力強さを感じていた。ツールとドライビングだけで、フロントとリアのデグラデーションをとても簡単にコントロールすることができたし、常にバランスを必要なところにシフトさせることができた」

「その後、ピットインしてミディアムに交換し、5番手、4番手と順位を上げていったし、雨のことを知るまでは完璧だと思っていた。2回目のピットストップの判断は見直す必要がある。ピットインしなかったのでとてもトリッキーだったし、ラップの前半は前の2台をオーバーカットできたと思っていたのに、30秒の間にソフトタイヤからフルウエットタイヤになってしまい、アンダーカットされてしまった」

「そういうこともある。6位でフィニッシュできなかったのは少し残念だけど、それでも8位というのは僕たちにとって素晴らしい結果だ。これまでで最も好調な週末だったし、ウィリアムズで過ごした時間の中で最高のフィーリングだった。だから、ここから得られるポジティブなことはたくさんある」

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