F1 アレクサンダー・アルボン 「レースペースではフェルスタッペンに近づいている」
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1イタリアGPの週末のレースペースはチームメイトのマックス・フェルスタッペンに近づいていたと考えている。

夏休み後からレッドブル・ホンダのドライバーに抜擢されたアレクサンダー・アルボンは、F1ベルギーGPを最後尾からスタートして5位でフィニッシュ。続くF1イタリアGPでは5秒加算ペナルティを受けながらも6位という結果を残した。

対照的にマックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGPを1周目の接触によってリタイア。F1ベルギーGPでは最後尾からスタートして8位でレースを終えている。

レッドブル・ホンダにとっては厳しい週末となったが、アレクサンダー・アルボンはチームメイトと比べてペースが良いと感じていると語る。

「スタートはうまくいかなくて、ポジションをいくつか失った。とにかく発進に苦労したし、そこで何が起こっていたのかを確認する必要がある」とアレクサンダー・アルボンは語った。

「ターン1までの距離が長かったので、いくつかのポジションを失ってしまった。レース序盤はストレートで追い越しをするのは難しく、他の場所で近づいて追い越しをする必要があった。うまくいったものとそうでないものがあった。そのあとカルロス(サインツ)とのバトルでいくつかのポジションを失い、ケビン(マグヌッセン)との件でタイムペナルティを受けて、再び3つのポジションを失った。

「少し厄介なレースだった。そうは言っても、僕が試みた動きは正当だったと感じていた。何も狂ったことをしようとはしていなかった。6位でフィニッシュしたけど、そのタイムペナルティがなければ、5位だったのは明らかだろう。でも、全体的に、実際の自分のペースにはスパよりも満足している。マックスと比較して、少なくとも改善されているし、いくつかのプラスなことがあった」

レッドブルでの2戦目を終えて、アレクサンダー・アルボンはまだ新しいマシンで学ぶべきことがたくさんあることを認めるが、シーズン中の移籍による緊張感は収まり始めているとか語る。

「まだ緊張感がないわけではないけど、より楽しめるようになってきている。もう少しクルマを把握できている。レースでは少し快適になったと感じているけど、レース中はまだいろいろなことを試しており、スイッチやあらゆるものでクルマがどのように動作するかを確認している。まだまったく新しいクルマだけど、スパよりも良くなっているし、ペースも良くなったと感じている。良い方向に進んでいる」

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カテゴリー: F1 / アレクサンダー・アルボン / レッドブル・レーシング / ホンダF1