角田裕毅の順位は? F1アブダビGP予選 Twitch配信&ライブタイミング

2025年F1アブダビGP予選は、三つ巴のタイトル争いがついに決着へ向かう大一番となる。ポイントリーダーのランド・ノリスをマックス・フェルスタッペンとオスカー・ピアストリが僅差で追う構図は変わらず、予選結果がそのままチャンピオンシップの流れを大きく左右する。
舞台はトワイライトからナイトへと移り変わるヤス・マリーナ・サーキット。路面温度とグリップの変化が激しく、わずかなミスがグリッド順に直結するため、毎年“予選巧者”が強さを発揮する場所でもある。
金曜から土曜にかけてのフリー走行では、ジョージ・ラッセル、ノリス、フェルスタッペンを中心にトップ10がわずか0.3秒以内に収まる接戦。メルセデス勢やハース、キック・ザウバーなど中団の台頭も見られ、Q1からQ3まで僅差の戦いとなることが確実だ。予選で前を取るか後ろになるかで、決勝のタイトル絵図が一変する──その意味でも、2025年シーズンで最も重要な“1時間”が始まろうとしている。
2025年F1アブダビGPの見どころ
三つ巴のタイトル争い、最終戦アブダビへ
2025年シーズンは23戦を終えてもなお3人がタイトル圏内。最終戦アブダビでランダ・ノリス、マックス・フェルスタッペン、オスカー・ピアストリの行方が決まる。
三者三様の“カタール明暗”が生んだタイトル条件
カタールではセーフティカー中に唯一ピットインしなかったマクラーレンが戦略で後手。ピアストリは2位、ノリスは4位にとどまり、勝利はフェルスタッペンへ。順位変動によりノリスが首位を維持し、フェルスタッペンが2位、ピアストリが3位に。
最終戦タイトル条件のまとめ
■ ノリス:3位以内で自力王座。
■ フェルスタッペン:表彰台が必須。優勝+ノリス4位以下で逆転。
■ ピアストリ:2位以内が必要。優勝+ノリス5位以下でタイトル可能。
メルセデスvsレッドブルのコンストラクターズ2位争い
メルセデスが優勢だが、フェルスタッペンが勝てばレッドブルにも逆転の芽。アントネッリのカタールでのミスはNorrisに追加ポイントを与え、両陣営の攻防をさらに複雑にした。
ドライバーズ中団の順位決戦
ハミルトンとアントネッリは2点差で6位争い。
アルボン(8位)はサインツ、ハジャー、ヒュルケンベルグ、アロンソに抜かれる可能性。
ベアマンは9〜19位まで動き得るなど、中団は混戦状態。
コンストラクターズ中団争い:6位をめぐる接戦
レーシングブルズが6位だが、アストンマーティンが12点差で追う。さらにハース、ザウバーにもわずかな逆転の可能性が残る。
ハジャー昇格、角田裕毅はレースシート喪失
ハジャーは新人イヤーでの活躍を評価され、2026年にレッドブルへ昇格。
一方、角田裕毅はレースシートを失い、来年はレッドブルおよびレーシングブルズのリザーブに。
後任としてアービッド・リンドブラッドがF1デビュー。
グラウンドエフェクトマシン最終戦、来年はアウディとキャデラック参戦へ
2022年からのグラウンドエフェクト規定は今週末が最後。来季はレギュレーション刷新に加え、アウディとキャデラックが新規参戦。最終戦からわずか50日後には新車がバルセロナで走り始める。
カテゴリー: F1 / F1アブダビGP
