マーク・ウェバー 「リカルドの昇格は“ペイドライバー”に対する勝利」
![マーク・ウェバー](https://f1-gate.com/media/2000/20130918-webber.jpg)
「ダニエルはその仕事に値する。それが最も重要なことだ」とマーク・ウェバーは Totalrace にコメント。
苦戦しているミナルディで2002年にF1デビューを果たしたマーク・ウェバーが、“ペイドライバー”の影響力が強まっている状況へのフラストレーションを隠すことができない。
「才能ではなく、お金を払うことでシートを得るドライバーを見るのが普通になってしまっている。F1にとってあまり良いことだとは思わない」
マーク・ウェバーは、もうひとつの例として、マルシャでF1デビューを果たし、競争力不足のクルマが才能を示しているフェラーリの育成ドライバーで、ジュール・ビアンキを挙げた。
「クルマが遅いときは簡単ではないものだ。僕もミナルディでその状況を経験した」
「彼は良い仕事をしていると思うし、将来トップチームへのチャンスに値すると思う」
また、マーク・ウェバーは、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスも称賛した。
バルテリ・ボッタスのチームメイトは、去年のF1スペインGPで優勝したパストール・マルドナドだが、マーク・ウェバーはマルドナドを“ペイドライバー”のカテゴリーに入れている。
「ボッタスはウィリアムズで楽な時間を過ごしていない」
「カナダの予選は素晴らしかったし、彼は基本的にチーム内で一人だと思う。パストールには経験があるが、ボッタスが彼から多くを学べるとは思わないからね」
カテゴリー: F1 / マーク・ウェバー / レッドブル・レーシング