セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、F1中国GPでチームオーダーに従うことを拒否した。

セバスチャン・ベッテルは、開幕戦オーストラリアGPでダニエル・リカルドの方が速いので先に行かせるように指示されており、4年連続のワールドチャンピオンではあるベッテルにとっては屈辱的な無線となった。

セバスチャン・ベッテルは、ダニエル・リカルドがどのタイヤを使っているかエンジニアのギヨーム・ロケリンに質問。

ギヨーム・ロケリンは、二人ともオプションだがリカルドの方が「君よりも遅くにピットストップしている」と答えた。

するとセバスチャン・ベッテルは「それはお気の毒に」とそっけなく返した。

2週間前のバーレーンでは、戦略の違いからセバスチャン・ベッテルにチームオーダーが言い渡されたが、今回は同じ戦略を採っていた。

最終的にベッテルがチームオーダーを無視した直後にダニエル・リカルドが彼をオーバーテイクして4位でフィニッシュ。2戦連続でセバスチャン・ベッテルを上回った。

セバスチャン・ベッテルは、土曜日にダニエル・リカルドに“フェア”に負けたことを認めていた。

ダニエル・リカルドは「セブは4年間F1を支配していた。なので、加入してトップを争えることを示せて嬉しいよ」と述べていた。

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング / F1中国GP