ルノー
ロータスを買収したルノーは、2016年F1マシンの大部分のパーツを新設計しなければならなかった。

昨年、ロータスはルノーからメルセデスにパワーユニットを変更。シャシーの改善とも相まって、1度の表彰台を含む78ポイントを獲得し、2014年よりも力強い一年を過ごした。

しかし、ルノーがロータスを買収してコンストラクターとして復帰したことで、チームは再びルノーのパワーユニットに戻すことになった。

テクニカルディレクターを務めるニック・チャスターは、ルノーの2016年F1マシンは、まだロータス E23を基礎にしているが、新しいエンジンを収容するためにより多くの変化が必要だと述べた。

「現在のレギューションでの3年目になるし、今年のマシンはデザイン的にE23の進化型になるのは自然なことだ」とニック・チェスターは述べた。

「パワーユニットは変更されるが、いくつかのパーツは同じデザインを共有している。大部分のパーツは新デザインだ」

「いろいろな面で我々が新車に完全に取り組んでいると言えることを嬉しく思っているし、トラックで走らせるのを楽しみにしている」

ニック・チェスターは、昨年のアブダビでのピレリテストで走ったE23はショーカーとして残ると述べた。

「戻ってきて、分解された。パーツは調査され、修理された。現在、2台のE23は完全に分解され、裸のシャシーとしてそこに座っている。今はキットとして存在しているだけだ」

「現在、重要なのは2016年マシンであり、テスト開始までにやらなければならない作業はたくさんある」

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム